初心者がAWS DVAに6日で合格!勉強方法や難易度を解説してみた

こんにちはインフラエンジニアのしょうです!(元プログラマー)

この記事では

  1. AWS DVAを最短で合格できる勉強方法を知りたい
  2. AWS DVAの概要や試験内容について知りたい
  3. AWS DVAのオススメな問題集が知りたい

上記について、AWSデベロッパーアソシエイトの試験に6日で合格した僕が解説していきます。

AWS資格の合格日

AWS初心者でインフラ未経験の時の僕でもDVAに合格できたので、もちろん未経験の方でも大丈夫ですよ!

目安は表を参考にして下さい

スクロールできます
資格名難易度勉強期間
AWS ソリューションアーキテクト(SAA)3ヶ月
AWS デベロッパー(DVA)3ヶ月
AWS SysOps アドミニストレーター(SOA)3ヶ月
AWS クラウドプラクティショナー(CLF)1.5ヶ月
(AWS&インフラが未経験を想定しています)

*SAAを取得できていれば、DVAは2ヶ月が目安

この記事では、上記の目安よりも早く合格できる方法=資格の勉強時間を減らせる方法を分かりやすく解説していきます。

どうせなら早く合格して、資格の勉強時間ではなく他の時間に使いたいですよね!

誰かと比べなくて大丈夫です。
例えば今のあなたが3ヶ月かかりそうならそれが2ヶ月になったりすることに価値があり、この記事はその参考に間違いなくなります。

AWS ソリューションアーキテクト(SAA)を受講しようと考えている方は先にSAAの資格を取得することをオススメします!

  • SAAに合格できればDVAに合格する知識もつきDVAが簡単に感じるようなるので効率が良い=勉強時間が減らせる
  • 逆はない。初心者の方がDVAに合格できてもSAAが簡単だとはならない。

AWS資格の種類や、取得するおすすめの順番を先に知りたい方は「 AWS認定資格の一覧や難易度、取得メリットを現役SEが徹底解説 」の記事をご覧ください。

目次

AWS認定Developer(デベロッパー)アソシエイト(DVA-C02)とは?

公式サイトから引用

AWS認定デベロッパーアソシエイトの略称がDVAです。

DVAはアソシエイト資格の1つであり、上記写真のように『1年間のAWSクラウドを使用した経験』と記載がありますね。

ただ未経験の方でもこのあと紹介する勉強方法を実践していけば合格できますよ。

AWS DVAの資格は合格率を公表していない【合格ラインはあります】

AWSは資格の合格率を公表していません。

ただ合格点は1000点満点中、720点以上で合格できます。

合格基準は、基礎レベルの試験では 700 点、アソシエイトレベルの試験では 720 点、プロフェッショナルレベルとスペシャリティの試験では 750 点となっています。

AWS公式サイト

合格したかどうかは試験を終了したその時にすぐに分かっていたのですが、下記に変わりました。
(以前は試験後のパソコン画面に合格か不合格か表示されていた)

詳細な試験結果は、受験完了から 5 営業日以内に、AWS 認定アカウントの [Exam History (試験履歴)] から確認できるようになります。ベータ試験の場合は、ベータ試験終了後、通常 90 日 (13 週) 以内に結果を確認できます。AWS Certification アカウントで試験結果を確認できるようになると、通知がメールで届きます

AWS公式サイト

AWS認定デベロッパーの試験範囲と受験料について

ではDVAの試験範囲と受験料について簡単に説明していきます。

AWS認定デベロッパーの試験で問われること

  • AWS でのアプリケーションの開発および最適化
  • 継続的インテグレーションと継続的デリバリー (CI/CD) ワークフローを使用した
    パッケージ化およびデプロイ
  • アプリケーションコードとデータの保護
  • アプリケーションの問題の特定と解
AWS認定デベロッパーの試験ガイドから引用
問題形式複数の選択肢と複数の答えがある問題(全て選択問題)
試験時間130 分間
受験料金16,500 円(税込)
問題数65問
合格点数1000点満点中、720点以上

最新の試験ガイドはこちらです→DVA試験ガイド試験の出題比率

DVA試験の出題比率
  • デプロイ:24%
  • セキュリティ:26%
  • AWSのサービスによる開発:32%
  • トラブルシューティングと最適化18%

AWS DVAの難易度は?独学だと合格は難しい?

AWS DVAは独学だと合格は難しいのか?難易度を解説

AWS DVAは独学でも合格できます。

僕が受講した時はインフラ未経験でしたし、クラウドの実務経験もない状態で合格することができました。

ただDVAはAWSアソシエイトの資格の中で1番かSAAと同様に難しく感じると思います。(未経験の方にとって)

しょう

AWSの実務経験がないと全く分からない問題もあったので、後ほど紹介する基礎を学んでから問題集をしっかりとやっていきましょう!

スクロールできます
資格名難易度勉強期間
AWS SAA3ヶ月
CCNA3ヶ月
LPIC Level13ヶ月
(インフラ未経験を想定しています)

インフラ資格で有名なCCNAとLPICで比較した難易度については、上記を参考にしてみてください。

これから合格するまでの手順をしっかり解説していくのでご安心ください。

【結論】AWS DVAを最短で合格するために大切なポイントは3つ

3つのポイント

  1. 動画講座を活用してインフラとAWSの基礎を学習する
  2. 記憶に定着させるために問題を解く(知識を吸収するスピードが大事)
  3. 継続が大事なので習慣化する(時間が必要)

早く合格するために必要なことは、覚えるのが早くなって勉強時間を確保することです。

記憶力✖️時間

シンプルにこれだけ!

しょう

DVAはAWSのかなり細かい部分まで問われるので問題を解いていくことに力を入れましょう。

AWS DVAのオススメ勉強方法!まずは基礎を『動画』で学ぼう

はじめに DVAの試験勉強で使う教材を記載しておきます。

活用する教材の詳細は、後ほど解説していくのでご安心ください。

Udemyの動画で基礎を学び、webの問題集に取り組めば最短で合格できます。

最短コース

具体的な勉強方法はこれから解説していきます。

Udemy の詳細は「 Udemyとは?何ができる?使い方や特徴を徹底解説 」の記事をご覧ください。

Udemyはセールが毎月のように行われて、1000円代で良質な教材を購入することができます。

セールを逃さないためにも登録(無料)だけはしておきましょう。(肌感ですが月に1度はセール日が来る)

Udemyとは?

初期ユーザーはすぐセール開催!

>>Udemyセールの詳細と絶対に逃さない方法

セール時にはメールがくるのですぐに分かりますし、初めてUdemyを利用する方はすぐにセールが開始されますよ。

AWS認定Developer(DVA-C02)試験 対策トレーニング

» 参考 : AWS認定Developer(DVA-C02)試験 対策トレーニング

DVAの試験対策はこちらの動画講座がオススメです。

DVAの試験内容で扱われるAWSサービスを学べます。

しょう

資格を取得する方にも有益な動画ですし、AWSを単純に学びたい方にもダントツでオススメできます。

Udemyは頻繁にセールしているのでセール時に購入しましょう。1000円代で購入できます。

講座の特徴
  • AWS DVAで出題されるAWSサービスについて学べる
  • 動画がとても分かりやすい
  • Udemyのセール時で1000円代で購入できる
  • 内容が最新に更新される

合格だけが目的なら動画を見るだけでもOK!

しかし初心者の方は、AWSの理解が深まるので手を動かしながら学ぶのがオススメです。

  • 時間をかけても大丈夫
  • AWSの理解を深めたい
  • 実務でAWSを活用する予定がある

上記に当てはまる方は動画を見ながら、手を動かすことをオススメします。

手を動かす=実際にAWSのサービスを無料範囲で利用しながら学ぶ

Udemyは他にも良質なAWS講座があるので、詳しく知りたい方は「 UdemyおすすめのAWS講座5選 」の記事をご覧ください。

ただDVAに合格するのだけが目的であれば、今回紹介した動画講座だけで問題ありません。

最短とかにこだわりがなく、書籍でもAWSを学びたいと考えている方は「 AWSオススメ本7選を現役SEが厳選して紹介 」の記事をご覧ください。

これまで紹介してきた教材でインプットを終えたら、次は問題集に取りかかりましょう。

AWS DVA試験対策のオススメ問題集について

AWS DVAの試験対策で、1番オススメなWeb問題集はCloudTechですね。

僕自身、CloudTechのゴールドプランを購入済みです。

ゴールドプランでは受講期間を気にせずに、web問題集やAWSの動画講座を受講できて、質問もできます。

AWS資格を複数取得する予定があったり、AWSの基礎を学びたい方にオススメです。

CloudTech割引コード 適用後の料金

コース名料金(税込)割引コード
永久ライセンス(ゴールドプラン)45,800円CloudCP-2307
基本会員(3ヶ月)8,660円CloudCP-2307
資格会員(3ヶ月)4,680円CloudCP-2307

CloudTechは3つのコースがあります。

長くなるので詳細は「 割引コードでお得!AWS CloudTechの評判と受講した感想 」の記事をご覧ください。

試験に合格する上で問題集はかなり大事ですね。

なのでAWS資格に最短で合格したいなら、Web問題集は必須です!

スクロールできます
CloudTech
解説
問題数
全資格対応
受講期間3ヶ月
価格(税込)4,680円
公式サイト

表のCloudTechの料金は資格会員で、下記の割引コード適用後の料金です。

CloudCP-2307

では次にCloudTechを活用し、本番試験を受験するタイミングについて解説していきます。

①:CloudTechのDVA問題集に取り組む場合

STEP
CloudTech DVAの問題集を2周する

問題を解くとすぐに解説が見れるので、解説もみましょう。

STEP
CloudTech DVAの模擬試験を2回受ける

2回とも85%前後の正解率があれば、DVA試験に合格できる水準に到達しているはずです。

もし正解率が低い場合、問題集を3周するのが良いかと。

おそらく未経験の方では2週終えた後に、85%前後の正解率を出すのは難しいです。

AWSは変化が早く新しいサービスが出たりもするため、本の問題集は個人的にオススメできないのでここでは紹介しません。
本だとどうしても問題が古くなってしまいます。
もちろん単純にAWSを学びたいのであれば本でもOKです!

最短でAWS DVAに合格するには問題を解くことが1番大事!

記憶に定着させるのに最も手っ取り早い方法は問題を解いていくこと

なぜなら人は思い出そうとするときに記憶が定着するからです

問題を解くときに「この答えなんだっけ?」ってなりますよね?

この感覚を何回も体験することが大事です。問題を解いていけば何回も体験することができます。

しょう

基本を学んだらすぐに問題集に取りかかりましょう!

インプットばかりは注意が必要
インプットするときは自分でよほど意識しない限り、
「思い出す行動」をしていないこと=記憶が定着しません。

本を読んだり、動画を見たりインプットするのはとても大事なことです。

ただ試験に合格するのに時間がでどうしてもかかってしまうと感じている方は、インプットばかりしている可能性が高いですよ。

【重要!】知っているだけで合格率が上がるDVA試験の対策

DVAに合格するために知っておくべきこと

DVA試験を受ける前に知っておくと合格率が上がる4つのポイントをお伝えします!

4つのポイント

  1. AWSは新しいサービスがリリースされるなど変化が早い
  2. 答えの丸暗記は効率的ではない
  3. AWSのサービスをどう組み合わせて活用するのか考えながら、問題集を解いて練習する(重要)
  4. Web3層構造について知る(重要)

一発で合格したい方は、上記のポイントをまとめて解説するので必ず抑えておいて下さい。

資格といえば暗記のイメージがあると思いますが、AWSアソシエイト試験に関しては丸暗記はやめるべき。
なぜなら本番の試験ではかなり実践的な内容を問われるので、問題集の答えを覚えているからといって合格できるとは限らないからです。

ではどうすればいいか?

問題文を見て自分ならどうAWSのサービスを組み合わせて活用するかを考えて、練習問題を解いていくことで合格率が上がります。

このやり方は実践的ですよね。

そこでAWSのサービスの組み合わせを考えるために、必要な知識がWeb3層構造です。

Web3層構造を理解していないと、そもそも問題文の意味が分からない可能性もあります。
完璧でなくても良いので、何度も復習して理解することをオススメします。
エンジニア未経験の方は特に必ず抑えておきましょう。

Web3層構造とは

上記の写真をみてWeb3層構造についての仕組みを理解できれば問題ありません。

Web3層構造についてはこちらの記事が参考になります。→Web3層構造について

Web3層構造の知識はDVA対策に必須の項目です。

しょう

未経験の方には難しく感じるかもですが、1度で完璧に理解する全く必要ないので安心して下さい。

1度記事に目を通して、AWSの基礎を学んでいる最中や練習問題を解いていく中でWeb3層構造のことを忘れたらまたその都度調べましょう。

AWS DVA試験に必要な勉強時間はどのくらいか?未経験の場合は?

結論をお伝えすると人によります(というか当たり前ですよね笑)

それでも目安を知りたいという方もいるかもしれないので、

無理やり目安を作るのなら未経験の場合は100〜150時間前後ぐらいかなと。(150時間の場合、平均で1日2.5時間勉強すれば60日という計算になります。)

AWS DVA試験の申し込み方法!模擬試験についても解説

AWSが提供する模擬試験は無料で受講でき、試験内容の雰囲気をつかめるので1度は受講することをおすすめします!

模擬試験の申し込み方法は「 AWS認定資格 模擬試験の申込方法|無料で受講できる! 」の記事をご覧ください。

AWS認定資格試験の申込方法は「 5分で分る!AWS認定資格試験の申し込み方法を解説 」の記事をご覧ください。

AWS認定特典のもらい方についても記事で解説しています。

AWS試験に合格したことがあるならお得な特典がもらえます!

AWS認定試験の受講料が1回半額になる(かなり嬉しい!)

AWS DVAの有効期限と資格の更新をするには?

AWS DVAの有効期限と資格の更新をする方法

AWS認定資格は有効期限が3年です。

有効期限を更新するにはもう1度DVAの認定試験を受けるか、上位レベルの試験を受ける必要があります。

DVAでいえばAWS認定DevOpsエンジニア–プロフェッショナル試験(DOP)に合格すれば更新されますね。

【最短で合格したい方必見!】AWSの問題集をやる際に僕が活用した11のテクニックを紹介!

  1. 問題集の1週目は解答後に解説に目を通す→2週するので軽く目を通すぐらいでOK
  2. 問題集の2週目は問題文をさらっと読み、まずは選択肢(4択など)を見ずに、答えを頭に思い浮かべてから選択肢を見る。→思い出す行動なので記憶に定着しやすい
  3. 問題集の2週目で間違えた箇所は答えを見て解説は軽く見る→復習は大事
  4. 資格の勉強をする際は他に新しいことをやらない→選択と集中が効率的に学べる
  5. 自分ならAWSのサービスをどう組み合わせて使うか考えながら問題を解く→主体的に学ぶことで理解力が上がる
  6. 答えの解説を見たときになるほど!と思う回数を増やす→主体的に学ぶことで理解力が上がる
  7. 解説を全て理解しようとしない→実務未経験だから完璧に理解しようとするのは無理だと割り切るのが大事
  8. 想像することが大切→この問題に出ているのは、実際に現場では使わなさそうだなとか、使うにしてもこれはググればいいだけの知識だからサラッと覚えればいいやと割り切るのが大事
  9. 分からない単語が出てきたらググって調べる。ただ完璧に理解しようとしなくて大丈夫。→大事な部分は問題集で何回も出でるのでその時にまたググればOK
  10. 勉強する時間帯を決める(午前がオススメ)→習慣になるので勉強が楽になる
  11. 1日の最低限の目標を決める→1日1問でも1分でも大丈夫。ただ決めたことに対して毎日続けることが大事!

【目的別】AWS DVA勉強方法のまとめ

まとめ

  1. 最短で合格するには基礎を学んだらすぐに問題集に取りかかる
  2. 目的により、勉強方法を変える。(時間をかけてもいい or 最短で合格したいなど)

Udemy動画で基礎を学び、問題集に取り組むのが最短で合格できる方法です。

最短コース

試験勉強は大変だと思いますが、資格取得でAWS案件に関われる可能性も上がっていきますよ。

AWSエンジニアの単価はエンジニアの中でも高い傾向があり、リモート勤務も可能です。

僕自身クラウドの経験を積んでいるおかげで、毎日リモートでフリーランスエンジニアとして働けています。

AWSエンジニアに興味のある方は「 AWSエンジニアとは?リアルな年収や仕事内容・将来性を現役が解説 」の記事をご覧ください。

そして資格勉強など自発的に勉強している方は、エンジニアとして年収を上げていきやすいです。

僕のインフラエンジニアとしての年収推移は1年目414万円、2年目は662万円、3年目はほぼ間違いなく1000万円は超えます。

上記が達成できた理由は、未経験や経験浅い時期は派遣エンジニアとして働き、その後フリーランスエンジニアにシフトしたからです。

もちろん全ての人に派遣やフリーランスを勧めるわけではないですが、メリットやデメリットは知っておいた方が良いかと!

上記の記事に、知っておいた方がいいことは全て記載しているので参考にしてみてください。

プログラマーの方にも参考になる内容です。

ではこれで解説を終わります!

この記事を読んで資格の勉強時間が減らせたり、合格する人が増えたら嬉しいです。

Twitterにて日々の進捗やブログの更新などツイートしているので、気軽に絡んでください^^

ではまた!

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