AWS資格は意味ない?資格8つ取得して分かったメリット5選

こんにちはインフラエンジニアのしょうです!(元プログラマー )

この記事では

  1. AWS資格を取得する意味があるのかを知りたい
  2. AWS資格の勉強方法や取得順番を知りたい
  3. AWS資格を取得するメリットを知りたい

上記について、AWS資格も含めIT資格を8つ取得した現役エンジニアの僕が解説してきます。

お金や時間をかけてまで資格取得する意味はあるのか?

資格取得を目指している方なら誰でも考えたことがあると思います。

しょう

結論、AWS資格を取得する意味はあります。

そもそも意味がなければ、僕はお金と時間をかけて8つも資格取得するなんてこと絶対にしません(笑)

僕はこれまでにAWS資格の中でCLFSAASOADVAの4つを取得しました。

AWS資格の合格日

資格取得したことにより仕事を選べるようになったり、給料(単価)が上がったり、面接・面談で採用される確率が上がったりしています。

インフラ未経験から派遣エンジニアとして月給約30万円からスタートし、1年後には月給40万円(AWS案件)

その8ヶ月後にはフリーランスエンジニアへキャリアチェンジし、AWS案件で月77万円(税込み)で働くことができました。

もちろん、上記の結果は資格だけの影響ではないです。

ですがAWS資格を取得したことによって得られた結果だと思っています。

AWS資格の詳細や一覧については「 AWS認定資格の一覧や難易度、取得メリットを現役SEが徹底解説 」の記事をご覧ください。

ご自身の目的によって必要かどうか、またメリットがあるかこの辺りも一緒に解説していきますね。

目次

AWS認定資格は取得する意味がない?資格8つ取得し分かったこと

AWS周りの仕事をしたいのであれば、AWS資格を取得する意味はちゃんとあります。

AWS案件の構築や運用などは、案件の単価も高く需要があります。

ただ、インフラやクラウド未経験の方がいきなりAWS周りの仕事に関わるのは難しいです。

だからこそ、AWS資格を取得することでチャンスを掴む確率を上げられるということですね。

しょう

僕自身、AWS資格を取得していたことによって、AWS実務未経験の状態からAWSの運用保守の仕事に関われました。

そして、構築業務にも関われるようになりましたよ。

AWSエンジニアの仕事内容や将来性を知りたい方は「 AWSエンジニアとは?リアルな年収や仕事内容・将来性を現役が解説 」の記事をご覧ください。

AWSの仕事は需要があるため給料が高い傾向ですし、フルリモートも可能なのでおすすめですよ。

AWS資格を取得する5つのメリット

 AWS資格を取得する5つのメリット

  1. 転職に有利になる
  2. チャンスや年収が増える
  3. 仕事に活かせる=自信に繋がる
  4. 勉強のモチベーションが上がる
  5. 資格報奨金や資格手当がもらえる

では1つずつ解説していきます。

①:転職に有利になる

SAAなどのAWS認定資格は知名度が高いです。

少なくともエンジニア採用者でAWS資格について知らない人はほぼいないでしょう。

しょう

だからこそAWS資格を取得することで、転職に有利になるんですよね。

ただし将来自社開発で働きたい人は、AWSの資格取得はあまり意味がないと思います。

なぜなら自社開発は採用する際に資格をあまり重視しないからです。

資格が有利になる企業は、特にAWS案件に力を入れているSIerやSES・派遣会社などです。

エンジニア企業の違いについては「 SES・SIer・自社開発の特徴を現役SEが解説 」の記事をご覧ください。

SIerやSES・派遣会社は、資格保有者を増やすことで会社の価値が上がります。

だから資格保有者の採用確率UPに繋がるわけですね。

ちなみにクラウドの導入をサポートしている企業はCIer(クラウドインテグレーター)と呼ばれます。

CIer企業で働きたい方はもちろんAWS資格を取得するメリットがありますよ。

しょう

僕の場合は派遣エンジニアを経験し、現在はフリーランスエンジニアとして働いています。

資格を取得していたことにより、収入が上がったり仕事の選択肢が増えました。

僕はDMの中で相談でAWS資格などIT資格取得で転職に成功したという報告を受けることも多いです。

AWS資格を取得した後は、正社員だけでなく派遣社員の仕事を探すのがおすすめです。

2年以上の実務経験があれば、フリーランスエンジニアの仕事を探すのもおすすめですよ。

探し始めてみると、資格がある方が有利かつAWS周りの単価が高いことがすぐに分かります。

正社員だけでなく、派遣エンジニアも資格取得するメリットが大きいのは、

単純に資格を持っていると企業に(経験が浅くても)エンジニアを紹介しやすいからですね。

②:チャンスや年収が増える

会社的に資格を持っている or プライベートでも勉強しているなど、主体的に学んでいる社員にチャンスをあげたいと思うのは自然なことですよね。

チャンスが増えるメリットの例

  • 会社 or 上司から良い経験を積ませたいと思われる=経験が積める
  • (希望を言えば)興味がある仕事に関われる可能性が上がる
  • SESや派遣の場合、良い案件に関われる可能性が上がる

エンジニアは良い経験が積めれば、転職や昇給のチャンスが増え結果的に年収が上がっていきます。

僕自身、経験を積めているおかげで、毎年100万円以上は収入が上がっています。

③:仕事に活かせる=自信に繋がる

少しでも経験があるならまだしも、未経験の時に業務でCloudFrontとかS3とかVPCとか言われても話についていけませんよね。

しかし、AWS資格を取得すれば基礎知識が身につくので、職場の仲間やお客さんの会話内容が理解できるようになります。

しょう

CLFSAAなどを取得していれば、学んでいく過程でAWSの基礎知識が身につきますよ。

未経験でも話についていけますし、しっかり勉強していれば色々仕事を振ってもらえますし、良いことだらけです。

現場で仕事をこなしていく中で、自分が役に立っているという実感があると自信にもつながります。

最初は大変でも仕事の楽しさはどんどん増えていくんじゃないかと思います。

④:勉強のモチベーションが上がる

突然ですがAWSサービスがいくつあるかご存知ですか?

答えは240以上です。(2023年9月時点)

これだけサービスが多いと、特に未経験の場合は何から学んでいけば良いか分からないですよね。。

何を学べば良いか分からなければ、勉強するモチベーションも高まらないですよね。

しょう

AWS資格を取得すると決めれば、試験に出てくるサービス内容を勉強することになります。

AWSの試験内容で出題される内容は、実務でも使われるようなサービスが多いです。


なので自然と何を学べば良いかが分かりますよ。

AWS資格を取得することで、転職に有利になる、年収UPに繋がる、どんなサービス内容を勉強していけば良いが明確になる。

僕も資格勉強は大変でしたが、明確になったことで頑張ることができました。

AWSを学ぶ際は、Udemyの動画講座や書籍で学ぶのがおすすめです。

後ほど解説しますが、これからAWSを学んでいきたいという方は、まずはCLFやSAAを取得していくのがオススメです。

⑤:資格報奨金や資格手当がもらえる

AWS資格を取得することで毎月資格手当が支給されたり、資格費用を負担してくれたりする会社もあります。

資格を重視する会社は資格補助が手厚いので、取得メリットが多い印象ですね。

AWS資格の取得順番と勉強方法

ではAWS資格を取得したいとなった場合は、何から取得していけばいいか?

未経験もしくは経験が浅い場合は、比較的簡単に取得できるCLFを取得するのがオススメです。

その次は、1番知名度のあるSAAの資格を取得することをオススメします!

僕自身も、CLF→SAAの順で取得しました。

しょう

会社によってはAWS資格の取得手当がかなり充実している企業もあります。

その場合はさらに他のAWS資格を取得していくのも全然ありですよ。

SAP(プロフェッショナル)などの上位資格を取得すればさらに転職で有利になります。

ただAWS資格の中では難易度が高いので、ご自身の目指すゴールがどこなのかを決めると良いですね。

CLF、各アソシエイト資格の概要や最短で合格できる勉強方法は下記を参考にして下さい。

記事を読むことで資格の勉強時間をかなり減らせるかと。

資格取得は難しいと感じる方も多いと思いますが、効率よく取得していきましょう!

しょう

最後に改めてお伝えしますが、AWS周りの仕事に関わっていきたいのであれば、資格取得は十分に価値がありますよ!

ではこれで解説を終わります。

Twitterにて日々の進捗やブログの更新などツイートしているので、気軽に絡んでください^^

ではまた!

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