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しょう
インフラエンジニア
28歳の東京在住の元プログラマーで現役インフラエンジニア。インフラエンジニア、 AWS、派遣エンジニアの魅力やIT資格の勉強方法などブログに公開中。

AWSエンジニアの年収はいくら?将来性や仕事内容を現役SEが解説

こんにちはインフラエンジニアのしょうです!(元プログラマー)

この記事では

  1. AWSエンジニアの仕事内容や将来性について知りたい
  2. AWSエンジニアの年収について知りたい
  3. AWSエンジニアになる方法

実際にAWS業務に関わっているインフラエンジニアの僕が上記3点について解説していきます。

僕はインフラの実務経験が3ヶ月でAWS実務経験が0のときに、上記のAWS案件の内定がもらえました。

AWSの実務経験がなくインフラの経験も浅いにもかかわらず、個人的にかなり良い待遇だと感じています。

AWSはそれだけ需要のある仕事で単価が高い傾向にあるのは間違いないです。

しょう

僕がプログラマーを辞めてインフラエンジニアに転職した大きな理由の1つに、AWSに関わる仕事をメインにして年収を上げていきたいと考えていたからです。

ではまずはじめにAWSエンジニアについて解説していきます。

記事の内容

AWSとは?

AWSとは?

AWSとはアマゾンが提供するクラウドサービスのこと。

AWSは世界でも日本の中でも、最も利用されているパブリッククラウドサービスです。

AWS=アマゾンのクラウドサービス

Azure=マイクロソフトのクラウドサービス

GCP=グーグルのクラウドサービス

パブリッククラウド=個人や企業でも利用できるクラウドサービスだと思ってもらえればOK

AWSエンジニアとは?

AWSエンジニアとは?

AWSエンジニアとはアマゾンが提供するクラウドサービスのAWSを利用して、インフラ環境を設計・構築・運用していくエンジニアだと思ってもらえれば大丈夫です。

定義は人それぞれですが、インフラエンジニアの大枠の中の1つにAWSエンジニアがあると思ってもらえればいいかと。

インフラエンジニアの種類

AWSエンジニア(クラウド)、サーバエンジニア、ネットワークエンジニアそれぞれ独立していますが、インフラの仕事内容が被る部分もあります。

なのでAWSの経験がまったくなかったとしても、インフラエンジニアの経験があればAWSの仕事でも活躍することができます。

実際に僕と同じサーバチームにいた10年以上インフラ経験がある方が、AWSを2〜3年経験してすでに1人でAWSのインフラ環境を設計から構築をして大活躍していますよ。

しょう

サーバやネットワークの仕事を経験していれば、その経験がクラウドやAWSの仕事にも活かせるということですね^^

【給料公開】AWSエンジニアの年収はどのくらい?平均年収は?

AWSエンジニアの平均年収を調べましたが、あまり正確なものが見つかりませんでした。

なのでAWSエンジニアと比較しやすいインフラエンジニアの平均年収をお伝えします。

インフラエンジニアの年収

AWSエンジニアはインフラエンジニアよりも平均年収が高いと実感しています。

なぜなら僕の周りや僕自身AWS案件で働いていることで、平均以上の年収(年商)だからです。

僕のこれまでの働き方については下の表を参考にしてください。

雇用形態給料(月商)仕事内容年数
派遣の案件①30万円インフラ2020年11月(4ヶ月
派遣の案件②35万円AWS2021年3月(8ヶ月
派遣の案件③40万円AWS2021年11月(8ヶ月
フリーランス77万円AWS2022年7月(現〜

インフラ未経験から月給約30万からスタートし、1年後には月給40万以上になり、その8ヶ月後にはフリーランスエンジニアへキャリアチェンジし月77万円(税込み)です。

インフラ実務経験2年未満の状態で、月77万のAWS案件で働けています。

年収(年商)に換算すると924万円ですね。

年収を平均より上げていきたい場合は、未経験や経験が浅いなら派遣エンジニアの選択もかなりおすすめです。

派遣エンジニアについては『派遣エンジニアとは?リアルな年収や仕事内容を現役SEが解説』の記事をご覧ください。

僕自身、1年半以上を派遣で働いてきたおかげで年収をどんどん上げていくことができました。

2年以上の実務経験がある方はフリーランスエンジニアの選択肢を入れるとさらに、年収をさらに上げていけるかと。

フリーランスエンジニアについては『インフラエンジニアがフリーランスへ!2年で年収924万円になれる方法』の記事をご覧ください。

プログラマーの方にも参考になる内容となっています。

そして僕のインフラエンジニアの1年目について、詳しく知りたい方は下記のツイートをご覧ください。

AWSエンジニアの需要や将来性がある3つの理由

どうせ働くなら需要があって今後も伸びていく事業で働きたいですよね。

需要があると年収も上がりやすいですし、仕事が無くなる心配もありません。

しょう

僕は将来のことをかなり考えてAWSの仕事に関わることを決めていましたし、実現することができました^^

AWSエンジニアの需要や将来性は間違いなくありますよ。

将来性があるかどうか見極める方法は、事業や業界に資金(お金)が集まるかどうかで分かります。

今回の例で言えば、

  1. AWSのシェア(利用数)を伸ばすために会社が事業投資をしているか?
  2. AWSを利用する企業が増えていくかや、今後も利用されていくかどうか?

上の2つで判断することができます。

資金(お金)が集まっている事業や業界に身を置くだけで、平均より豊かになるのは簡単なことだと分かりました。(もっと早く気づきたかった笑)

ではAWSの将来性が間違いなくあるといえる3つの理由について解説していきます。

 AWSエンジニアの需要や将来性がある3つの理由

  1. アマゾンで1番利益が出ている事業がAWS
  2. クラウドサービスを利用するのが当たり前の時代に
  3. AWSは世界でも日本でも1番利用されているクラウドサービス

①:アマゾンで1番利益が出ている事業がAWS

オンプレ(オンプレミス)=クラウドと真逆で物理的にインフラを構築・運用すること

EC=オンラインショッピング

リージョン=クラウドサービスを提供する地域と思ってもらえれば大丈夫です。

アマゾンは世界の時価総額の中でもTOP5に入る大企業。

誰でもアマゾンで買い物をしたことがあると思いますが、

実はアマゾンで1番利益が出ている事業はECではなく、AWSです。(売り上げが1番高いのはECです)

アマゾンのビジネスモデルが詳しく知りたい方は、本1冊読めばある程度理解できるかと。

僕は下の本を読みましたがかなり参考になりましたよ。

AWSが1番利益が出ている事業なのであれば、アマゾンがさらに利益を伸ばすためにその事業に投資をしていくのは普通のことですよね。

実際にAWSは毎年リージョンが増えていますし、それだけ会社が投資しているということです。

②:クラウドサービスを利用するのが当たり前の時代に

AWSの東京リージョンが利用できるようになったのは2011年なので歴史はかなり浅いですよね。

歴史が浅いということはまだまだこれからさらに利用する企業が増えたり、それにともなってAWSエンジニアの需要も高まっていくと僕は予想しています。

そして10年経過した今では日本でもオンプレの環境をAWS(クラウド)に移行したり、インフラ環境を構築する際に最初からAWSを利用する流れが実際にありますよ。

しょう

僕が参加していたサーバチームでも実際にオンプレ環境をクラウドに全移行したり、別のクラウドサービスをAWSに移行したりもしていますよ^^

ネットワークであれサーバであれインフラを新規で構築するとなったら、クラウドを利用するかどうか検討するのが当たり前になっています。

オンプレにもクラウドにもメリットデメリットはありますし、どちらも利用するハイブリッドクラウドも実際にありますよ。

大規模なシステムの場合、今までオンプレだったものを徐々にクラウドに移行していく企業も多数あります。

③:AWSは世界でも日本の中でも1番利用されているクラウドサービス

クラウドサービス利用率
ITサイトから引用

AWSは世界でも日本の中で最も利用されているパブリッククラウドサービスです。

1番使われているクラウドサービスがAWSなのでAWSエンジニアの需要や将来性があるといえます。

  1. AWSのシェア(利用数)を伸ばすために会社が事業投資をしているか?
  2. AWSを利用する企業が増えていくかや、今後も利用されていくかどうか?

上の2つが分かれば将来性があるかどうか見極めるのは簡単だとお伝えしましたね!

将来性や需要があるかの判断は数字が全てではないですが、数字は大事ですし、ただ直感や予想も大事。

僕はインフラとAWSの実務経験を積んでいけば、毎年年収が大幅に上がっていくことに確信を持っているのでAWS案件で働けていて楽しいですし将来もとても楽しみです^^

AWSエンジニアの仕事内容は大きく分けて3つある

AWSエンジニアの仕事内容

AWSエンジニアの仕事内容はインフラ環境をクラウドで行うだけなのでオンプレと基本的には同じ仕事内容です。

ただAWSなどのクラウドサービスはマネージドサービスがあるの運用がかなり楽になります。

AWSエンジニアの仕事内容
  • AWS環境のサーバやネットワークの運用保守
  • AWS環境のサーバやネットワークの構築(インフラの構築)
  • AWS環境のサーバやネットワークの設計(インフラの設計)
  • オンプレのインフラ環境をAWSへ移設(インフラの移設)
  • インフラ環境のコード化(Infrastructure as Code)
  • データベースや監視ツールなどのミドルウェアの仕事もある

僕が今まで経験していることは、コード化やAWSの運用保守や構築業務などですね。

未経験からAWSエンジニアになる方法!資格は必要?

未経験からAWSエンジニアを目指す方法を解説していきます。(経験がある方にも当てはまります)

インフラエンジニアの種類

最初の方でも解説しましたがAWSエンジニアはインフラエンジニアの中の1つです。

なので最初(未経験)からAWSエンジニアを目指してもいいし、インフラエンジニアに転職してインフラ経験を積んでからAWSの方に方向転換しても全く問題ありません。

インフラエンジニアを目指す方法は『未経験からインフラエンジニアになるには?現役SEが徹底解説』の記事をご覧ください。

AWSエンジニアを目指す方にもかなり参考になるかと!

 未経験からAWSエンジニアに転職する3ステップ

  1. 『未経験からインフラエンジニアになるには?現役SEが徹底解説』の記事を読む
  2. AWSの資格を取得する(SAAだけでOK)
  3. 転職活動を始める

AWSエンジニアを目指すのであれば、AWSの資格を持っていたほうが転職に間違いなく有利になります。

AWS資格の詳細は『AWS認定資格の一覧や難易度、取得メリットを現役SEが徹底解説』の記事をご覧ください。

資格取得するおすすめの順番なども解説しています。

僕はインフラ未経験のときにAWS資格を4つ取得しましたが、SAA1つだけ持っていれば問題ありません。

ただ未経験の場合はまずAWS入門資格のCLFに取り組むのがおすすめです。

転職活動は派遣と正社員両方で仕事を探しましょう。

全然知られていないですが、未経験からエンジニアを目指す場合でも経験者でも派遣エンジニアのメリットはかなりありますよ。

僕自身派遣で働けるメリットを大きく活用できています。

しょう

転職活動をする際は派遣でも必ず仕事を探したほうが良いですよ^^

派遣と正社員の求人で仕事を探し、内定がもらえたところを比較して選ぶだけなのでリスクゼロで選択肢がかなり広がります。

派遣の概要は『派遣エンジニアの年収やメリットについて現役SEが解説』の記事をご覧ください。

【結論】AWSエンジニアは年収が高くなるし、柔軟に働けます。

AWSの案件はリモートワーク(在宅勤務)もあり、待遇も個人的にかなり満足しています。

そしてAWSの仕事ができてかなり嬉しいのは、インフラとクラウドの両方学べて経験も積めるということですね。

AWSについて学びたい方は下の記事を参考にしてみてください。

ではこれでAWSエンジニアの解説は終わりです。

Twitterにて日々の進捗やブログの更新などツイートしているので、気軽に絡んでください^^

ではまた!

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