こんにちはインフラエンジニアのしょうです!(元プログラマー)
この記事では
- LPIC1〜3のおすすめ参考書を知りたい
- LPIC1〜3のおすすめ過去問題集本が知りたい
- LPIC1〜3の教材にどのくらいの費用がかかるのか知りたい
- LPIC1〜3に効率よく合格できる勉強方法や教材について知りたい
上記について、LPIC Level1〜3を取得した僕が解説していきます。
LPICの詳細は「 LPIC資格とは?難易度や必要な勉強時間をLPIC取得者が解説 」の記事をご覧ください。
LPIC1、LPIC2、LPIC3、全資格の概要や難易度など記載しています。
僕自身、LPIC資格の試験対策のために書籍も購入しました。
ただはじめにお伝えしておくとLPIC Level1に関しては参考書を活用するよりも、動画教材でインプットしてからwebの問題集に取り組んだほうが効率が良いです。
上記については後ほど解説していきます。
ただ書籍で学びたい方やインフラ経験者の方もいると思います。
なので書籍でLPIC対策を行いたい方のために、こちらの記事でわかりやすく解説していきますね!
経験者の場合はわからない点だけを掻い摘んで学べるので、書籍でインプットするのも全然ありです。
LPIC参考書&問題集を選ぶ際におさえておきたい2つのポイント
- 簡単な入門書籍からスタートして、難しい本へと段階を上げていく
- LPIC試験のバージョンアップに対応している書籍か確認する必要がある。
上の2つのポイントを抑えた上で、この記事を読んでいくと失敗を避けやすいかと!
教材選びによって勉強の費用も変わってくるので、どのくらいの費用がかかるのかについても分かりやすく解説していきますね。
【レベル別】LPICおすすめ参考書&過去問題集を解説!
ではLPIC試験のおすすめ参考書と問題集を紹介していきます。
問題集に関してはweb問題集のPing-tが1番おすすめですが、書籍で問題を取り組みたい方もいると思うので紹介していきます。
①:LPIC Level1 おすすめ参考書&過去問題集
書籍名(略称) | オススメ度 | 初心者向け | 価格 | 出版日 |
---|---|---|---|---|
1週間でLPICの基礎が学べる本 | 2640円 | 2019/6/20 | ||
Linux教科書 LPICレベル1 | 4180円 | 2019/4/8 | ||
LPICレベル1 スピードマスター問題集 | 2750円 | 2019/9/11 |
参考書は1冊あれば問題ありません。
Linuxの基礎知識がない方は、「 1週間でLPICの基礎が学べる本 」 で、基礎知識がある方は「 Linux教科書 LPICレベル1 」の書籍でインプットで良いかと。
LPIC Level1の問題集は下の1冊で問題ありません。
書籍にこだわりがなければweb問題集のPing-tが1番おすすめです。
LPIC Level1の詳細や最短で合格できる勉強方法については「 未経験がLPIC Level1に28日で合格!勉強方法や難易度を解説 」の記事をご覧ください。
②:LPIC Level2 おすすめ参考書&過去問題集
書籍名(略称) | オススメ度 | 初心者向け | 価格 | 出版日 |
---|---|---|---|---|
Linux教科書 LPICレベル2 | 4400円 | 2017/5/12 | ||
LPICレベル2 スピードマスター問題集 | 3300円 | 2017/10/30 |
LPIC Level2に関しては下記の書籍でインプットするでOKです。
LPIC Level2の問題集は下の1冊で問題ありません。
書籍にこだわりがなければweb問題集のPing-tが1番おすすめです。
LPIC Level2の詳細や最短で合格できる勉強方法については「 未経験がLPIC Level2に27日で合格!勉強方法や難易度を解説 」の記事をご覧ください。
③:LPIC Level3 おすすめ参考書&過去問題集
2022年に入ってから、LPIC 300、303、305、306の4つの試験になりました。
そしてさらに各試験のバージョンが2.0から3.0に更新されています。
ネットや書籍の古い情報に注意が必要です。(元々はLPIC 300、303、304の3種類でした)
残念ながら2022年にバージョン2.0からバージョン3.0に上がり、対応している書籍などは今のところ販売されていません。(2023年9月時点)
ただ前バージョンと全く別物の試験内容というわけではないので、前バージョンに対応している書籍で試験対策が可能です。
では試験別におすすめの参考書を解説していきます。
LPIC300の参考書はあずき本を活用しよう
300の場合は上記の本を活用していけば良いと思います。(他に黒本もありますが、こちらの方が出版時期が新しい)
1冊読み終えた後に、この後紹介するPing-tの問題集に取り組むことをオススメします。
LPIC303の参考書は黒本を活用しよう
303の参考書は上記しかないので1冊読み終えた後に、この後紹介するPing-tの問題集に取り組むことをオススメします。
LPIC305と306の参考書は黒本を活用しよう
以前あった304試験の内容は仮想化や高可用性の内容も網羅していたので、305や306試験にも活用できます。
304の内容を分割して305と306になったと思ってもらえればいいかと。
LPIC Level3の詳細や最短で合格できる勉強方法については「 LPIC Level3に14日で合格!勉強方法や試験内容を解説 」の記事をご覧ください。
【最短で合格できる】LPICの参考書以外のおすすめ教材について
これまでに書籍で学んだり、問題集を取り組みたい方向けに解説してきました。
しかし書籍以外にも、LPIC対策ができることをこれからお伝えしていきます。
まずLPIC Level1に関しては、Udemyを活用するのが最も効率よく合格できますよ。
Level2とLevel3に関しては、Udemy講座がないのでこれまで紹介してきた書籍に取り組むで問題ありません。
LPIC Level1に最短で合格する手順とオススメな教材について
Udemy は、学習意欲の高いエンジニアの多くが知っている動画教材です。
Udemyはセールが毎月のように行われて、1000円代で良質な教材を購入することができます。
セールを逃さないためにも登録(無料)だけはしておきましょう。(肌感ですが月に1度はセール日が来る)
セール時にはメールがくるのですぐに分かりますし、初めて利用する方はすぐにセールが開始されると思います。
» 参考:『完全未経験でも身につくLinuCレベル1(101 + 102)講座』
ただ今回紹介している講座は、Udemyのセール時にも安くならずにいつも9,800円です。
それでも余裕でもとが取れるぐらい良質な動画講座です。
この講座は図解も豊富で分かりやすいので、未経験の方でもかなり理解しやすい内容となっています。
そして試験内容を動画講座で学んだ後は、Ping-tの問題集に取り組むのがおすすめです。
問題集の書籍もこれまでお伝えしてきましたが、LPIC1~3の問題集はPing-tが1番おすすめですよ。
各試験のバージョンアップにも対応しています。
Ping-tはLPICやCCNAなど、資格に特化した問題を提供しているwebの問題集サイトです。
LPIC Level1に関しては『完全未経験でも身につくLinuCレベル1(101 + 102)講座』でインプットし、Ping-tでアウトプットしていくのが合格率を上げることに繋がり、効率の良い勉強方法となります。
上記にかかる費用は合計で約11500円です。
Ping-tはコース別に販売しておらず、全コース(LPIC、CCNAなど)の問題集に取り組むことが可能ですよ。
Ping-tの料金について
利用期間 | 料金(税込) |
1ヶ月 | 2,400円 |
2ヶ月 | 3,200円 |
3ヶ月 | 3,800円 |
6ヶ月 | 4,800円 |
12ヶ月 | 6,800円 |
24ヶ月 | 9,800円 |
36ヶ月 | 12,800円 |
まずは無料で、LPICの試験対策をしていきたい方は「 【無料あり】LPIC勉強サイトおすすめ3選を現役SEが解説 」の記事をご覧ください。
【まとめ:目的別】書籍を活用したLPIC合格までの手順を解説
まとめ
LPIC試験 | Udemy(動画講座) | 参考書 | Ping-t |
---|---|---|---|
Level1 | ○ | ○ | ○ |
Level2 | Udemy講座がない | ○ | ○ |
Level3 | Udemy講座がない | ○ | ○ |
この記事でご自身の目的や状況によって、どの教材で学べばいいかイメージが湧いたと思います。
ではこれで、LPIC参考書&問題集についての解説は終わりです。
LPIC教材選びに役立てたら嬉しいです!LPICの勉強応援しています!
Linuxについてさらに学びたい方は「 Linux入門本おすすめ5選を現役SEが厳選 」の記事をご覧ください。
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ではまた!