【2023年】Linux入門本おすすめ5選を現役SEが厳選!

こんにちはインフラエンジニアのしょうです!(元プログラマー)

この記事では

  1. Linuxに興味が湧いたが何から学べばいいか分からない
  2. Linux初心者でも分かりやすい入門本が知りたい
  3. Linux(サーバ)の実務や資格取得にも役立つ本が知りたい
  4. お得にLinuxの本を読みたい

上記について、LPIC3まで取得している現役エンジニアの僕が解説していきます。

 Linux本を選ぶ際に抑えておきたい3つのポイント

  • 簡単な入門書籍からスタートして、より理解を深める本へと段階を上げていく
  • ハンズオンで学ぶと理解が深まるので、Kindleもオススメ!
  • 未経験の場合は図解が多いほうが理解しやすい

上の3つのポイントを抑えた上でこの記事を読んでいくと、失敗を避けやすいかと!

ハンズオン=実際にコマンドを実行したりなど手を動かし学んでいく

「絵で見てわかるITインフラの仕組み」だけは番外編としてご紹介しています。

今回ご紹介する「新しいLinuxの教科書」は紙ではなく、PDF版だと無料でダウンロードができますよ!→無料ダウンロードページへ

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書籍名(略称)オススメ度初心者向け価格
Linuxの絵本1848円
1週間でLPICの基礎が学べる本2640円
Linux教科書 LPICレベル14180円
ゼロからわかるLinux Webサーバー超入門2653円
新しいLinuxの教科書2970円
絵で見てわかるITインフラの仕組み2618円

ではLinuxのオススメ書籍について解説していきます。

目次

Linuxおすすめ入門本5選!初心者OK

これから紹介する5冊のLinux本は、初心者の方でも学ぶことができるのでご安心ください。

それでは1つ1つ解説していきます。

①:Linuxの絵本 サーバーOSが楽しくわかる9つの扉

 こんな方にオススメ!

  • 対象者:Linuxを触ったことがない方や完全初心者の方
  • 特徴①:図解が豊富で初心者でもわかりやすい
  • 特徴②:実際に手を動かさなくても学べる内容になっている
  • メリット:Linuxの基礎が学べて初心者にとても分かりやすい構成となっている

Linuxの基礎を学ぶ方はこの入門書で十分学ぶことができます。

Linux完全初心者の方で基礎を学びたい方にオススメの本です。

書籍の内容
  • OSに関する基礎知識
  • カーネルやファイルシステム等のLinux基礎知識
  • コマンドによるLinuxの基本操作
  • テキストエディタの基本的な使い方
  • ネットワークの設定やシステムやユーザーの管理
  • SSHの遠隔操作やSFTPのファイル転送といった高度な操作
  • CentOSのダウンロード方法

②:ゼロからわかる Linux Webサーバー超入門

 こんな方にオススメ!

  • 対象者:Linux初心者の方(Linuxを学んだことがなくても大丈夫)
  • 特徴①:手を動かしアウトプットしながら学べる内容になっている
  • 特徴②:CentOSやApacheなど知名度が高いOSについて学べる
  • メリット:Linuxの基礎を学びながらサーバの構築について学べる

Linuxの基礎を学びながらサーバの構築を学びたい方にオススメできる書籍です。

実際に構築していくことで、曖昧な理解だったものが一気に理解が深まっていきますよ。

書籍の内容
  • サーバーをはじめよう
  • サーバーを構築しよう
  • CentOSを操作しよう
  • Webサーバーを利用しよう
  • リモートから操作できるようにしよう
  • Webサーバーの設定を変更しよう
  • Webサーバーでプログラムを実行させよう
  • Webサーバーを公開・管理しよう

③:新しいLinuxの教科書

 こんな方にオススメ!

  • 対象者:Linuxコマンドを学びたい方
  • 特徴①:Linuxで使用するコマンドが細かく記載されてる
  • 特徴②:Gitやシェルスクリプトに関することも学べる
  • メリット:Linuxの基本操作を学びながらコマンドが覚えられる

Linuxコマンドを解説している入門書となっており、Linuxコマンドに関することが体系的になって解説されています。

紙ではなく、PDF版だと無料でダウンロードができますよ!

無料ダウンロードページへ

書籍の内容
  • Linuxの基礎知識と使用方法
  • シェルに関する知識と機能について
  • ファイルとディレクトリの基本操作
  • テキストエディタの基本操作
  • bashの設定方法
  • プロセスとジョブの解説
  • 標準入出力、テキスト処理、正規表現の解説
  • シェルスクリプトの基礎知識と基本操作
  • バーション管理システムGitの使い方
  • ソフトウェアパッケージの解説

④:1週間でLPICの基礎が学べる本第3版

 こんな方にオススメ!

  • 対象者:Linuxも学び、LPIC1の資格取得を目指している初心者の方
  • 特徴①:1週間でLPIC1の基礎が学べる構成になってる
  • 特徴②:1日ごとに学んだことをアウトプットするおさらい問題付き
  • メリット:Linuxの基礎と資格取得を始めた初心者にとって一石二鳥な書籍

Linuxも学びLPIC1を取得したいLinux完全初心者の方におすすめできる入門書籍です。

ある程度Linuxの知識がある方で、書籍でLPIC1の試験対策を進めていきたい方は次に紹介するあずき本のほうがおすすめです。

LPICは国際的に認められている、世界公認のIT資格です。

知名度もかなりあるのでエンジニア転職にも役立ちますよ

LPIC資格の概要や最短で合格できる勉強方法については『未経験がLPIC Level1に28日で合格!勉強方法や難易度を解説』の記事をご覧ください。

書籍の内容
  • Linuxの基礎知識
  • シェルやファイルといったLinuxの基本操作
  • CentOSのダウンロード方法
  • ネットワークの基礎知識やシステムの管理
  • 実際のLPIC試験を想定した模擬問題

⑤:Linux教科書 LPICレベル1 Version5.0対応

 こんな方にオススメ!

  • 対象者:Linuxを学びながらLPIC1の資格取得を目指している方
  • 特徴①:LPIC101と102試験にでてくる内容が網羅してる
  • 特徴②:わかりやすい解説、練習問題、模擬試験の3ステップ学習になっている
  • メリット:Linuxの基礎知識を学びながらLPIC1の資格取得が目指せる

こちらもLPIC1の資格試験を受験しようと考えている方にオススメする書籍です。

LPI認定教材となっているため、実績と信頼がある認定テキストとなっており安心して学べます。

ただLinux完全初心者の方には少し難易度が高いので、そういった方は先ほど紹介した『1週間でLPICの基礎が学べる本』がオススメです。

講座内容
  • LPIC1 101
  • システムアーキテクチャの基礎知識
  • LInuxのインストールとパッケージ管理
  • GNUとUNIXコマンドの解説
  • ファイルとプロセスの管理
  • デバイスとファイルシステムの管理
  • 101模擬試験
  • LPIC1 102
  • シェルとシェルスクリプトの基礎知識と設定
  • ユーザーインターフェイスとデスクトップの設定と解説
  • ユーザーやジョブスケジューリングの管理と解説
  • システムサービス(システムログやメール管理等)の設定
  • ネットワーク(TCP/IP等)の基礎とセキュリティ(SSHやGunPG等)の管理
  • 102模擬試験

【番外】絵で見てわかるITインフラの仕組み 新装版

 こんな方にオススメ!

  • 対象者:ITインフラ全般を学びたい人
  • 特徴①:ITインフラをわかりやすい絵(図)で説明されている
  • 特徴②:ITインフラの基礎中の基礎から解説
  • メリット:IT初心者にとてもわかりやすい構成になっている

ITインフラの構成からサーバやネットワーク、データベースなどインフラ全般を広く学びたい方向けにオススメの書籍です。

インフラ未経験の方でも図解がありかなり分かりやすいかと!

書籍の内容
  • インフラアーキテクチャの基礎知識
  • サーバー内にあるデバイスの説明
  • 3階層型システムのwebデータの流れや仮想化の解説
  • インフラを支える論理の基本知識
  • インフラを支える論理の応用知識
  • システムをつなぐネットワークにあるプロトコルの仕組み
  • ITインフラを止めないためにある冗長化の仕組み
  • ITインフラの性能をひきだすためにあるボトルネックの仕組み

【お得】Linuxの入門本がKindle Unlimitedで激安で見れる

アマゾンのKindleUnlimitedを利用すれば月額980円で200万冊以上の本が読み放題です。

しょう

Linux本を購入する前に、KindleUnlimitedで興味のあるLinux本がないか探したり、Kindleで読むのが自分に合っているか試すのもオススメですよ^^

初めてKindleUnlimited利用する方はキャンペーンで1ヶ月無料だったり、3ヶ月99円で利用可能だったりします。

Linuxなどの技術書はモニターなど複数画面があれば、Kindleの方が学習しやすかったりもします。

片方はKindle本を見ながら、もう片方は実際にLinuxのコマンドを実行するなど。

»»KindleUnlimitedのお申し込みはこちらから

  • Linuxはハンズオンで学ぶと理解が深まるのでKindleでも学習しやすい
  • Linux以外の技術本も月額980円で読むことができる

【まとめ】Linux入門本オススメ5選

書籍はたくさんあるので迷ってしまいますよね。

今回紹介した書籍はどれもオススメできるものを厳選したので、ご自身の学習の目的に合ったものを選んでいただけたらいいかと!

スクロールできます
書籍名(略称)オススメ度初心者向け価格
Linuxの絵本1848円
1週間でLPICの基礎が学べる本2640円
Linux教科書 LPICレベル14180円
ゼロからわかるLinux Webサーバー超入門2653円
新しいLinuxの教科書2970円
絵で見てわかるITインフラの仕組み2618円
しょう

読むだけでなく、実際にLinuxのコマンドを実行したりサーバを構築したりすると理解が深まりますよ。

Linuxは動画で学ぶのもかなりオススメです!

詳しくは『UdemyでおすすめのLinuxコース4選』の記事をご覧ください。

Udemyはセール時に1000円代で購入できる動画講座。エンジニアの多くが書籍だけでなくUdemyも活用しています。

書籍と動画の両方を活用して学ぶことでLinuxの理解が深まりますよ。

ネットワークやAWSのおすすめな本については下の記事をご覧ください。

では解説を終わります。

Twitterにて日々の進捗やブログの更新などツイートしているので、気軽に絡んでください^^

ではまた!

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