ITエンジニアは資格いらない?現役SEが8個取得し分かったこと

こんにちはインフラエンジニアのしょうです!(元プログラマー)

この記事では

  1. ITエンジニアに資格が必要なのかについて知りたい
  2. エンジニアにおすすめのIT資格について知りたい
  3. IT資格を取得するメリットについて知りたい

上記について、これまでIT資格を8つ取得した現役エンジニアの僕が解説していきます。

結論を先にお伝えすると、IT資格を取得するメリットがあるかどうかは以下の4つの指標で判断できますよ。

  1. エンジニアの種類
  2. 実務経験の有無
  3. 会社の業態
  4. 雇用形態

わかりやすく表にまとめたのが以下です。

エンジニアの種類資格取得メリット
プログラマー
インフラエンジニア

プログラマーはバックエンドエンジニアやフロントエンジニアなどを指しています。

僕はインフラエンジニアもプログラマーも両方経験していますが、インフラエンジニアの方が資格取得するメリットが大きいと思います。

理由は求人にLPICやCCNAやAWSなどインフラ周りの資格が記載しているのが目につくからですね。

実務経験の有無資格取得メリット
未経験や経験が浅い
実務経験が3年以上

採用側にたって考えてみると、未経験者(経験浅い)を採用する際に一瞬で評価できる指標は「学歴」と「資格」ですね。

実務経験があれば資格がなくとも評価されますが、経験がなければ何かしら補う必要があります。

それに最も適しているのがIT資格だと僕は思っています。

会社の形態資格取得メリット
SES
SIer
自社開発

SESやSIerは特に資格取得するメリットがありますよ。

そして求人に載っている会社の資格手当や補助などを確認することで、資格取得に力を入れている会社かどうかが分かります。

エンジニアの働き方の種類については『SES・SIer・自社開発の特徴を徹底比較!』の記事をご覧ください。

未経験の方にもわかりやすいように解説しています。

雇用形態資格取得メリット
正社員
派遣
フリーランス

僕は上記の働き方をすべてを経験していますが、正社員や派遣の場合は特に資格取得するメリットがありますよ。

派遣エンジニアとフリーランスエンジニアについては下記の記事をご覧ください。

これらを総合的にみて、エンジニアが資格取得にメリットが大きいか、小さいのかが判断しやすくなります。

しょう

この記事では資格取得にメリットがあるかどうかについて詳しく書いていきますが、まず前提として興味のある分野を勉強することに無駄なことなんてないですからね。

ではこれからエンジニアに資格が必要かどうか?おすすめのIT資格など解説していきます。

目次

エンジニアはIT資格いらない?8個取得して分かったこと

エンジニアはIT資格いらない?

未経験の状態で資格がなくてもITエンジニアに転職することができます。

そしてIT資格を取得しなくても、実務経験を積んでいけばエンジニアとして年収を大きく上げていくことが可能です。

エンジニアは資格よりも実務経験のほうが評価されるのは間違いありません。

ではIT資格を取得することにメリットはないのか?というとそんなことはないです。

冒頭でIT資格を取得するメリットがあるかどうかは以下の4つで判断できるとお伝えしました。

  1. エンジニアの種類
  2. 実務経験の有無
  3. 会社の業態
  4. 雇用形態

僕自身IT資格8つ取得しましたが、取得してよかったと実感しています。

資格を取得したことによって、実務経験が積める現場にどんどん移っていくことができました。

しょう

僕はインフラエンジニアを目指し、インフラ未経験時にIT資格資格7つ取得後に派遣エンジニアとして勤務しました(その後CCNAを取得し合計8つ)

僕の場合は資格取得を目指した当初の状態は、エンジニアの種類はインフラエンジニアを目指し、雇用形態は派遣、インフラ経験は未経験といった資格を取得するメリットが1番ある状態でした。

ご自身はどういった状態にあるのかを、今回お伝えした4つの指標を照らし合わせて考えてみると、資格取得のメリットがあるのかが分かってきますよ!

エンジニアがIT資格を取得する5つのメリットとは?

 IT資格を取得する5つのメリット

  1. 転職に有利
  2. チャンスが増える=年収が増える
  3. 知識が身に付く=現場で役立つ
  4. 勉強のモチベーションが上がる
  5. 資格報奨金や資格手当がもらえる

IT資格を取得するメリットは上記の5つとなります。

ちなみに僕が資格取得を目指した1番の理由は、未経験や経験が浅い状態でも年収や環境など仕事の選択肢を少しでも増やしたかったからです。

資格取得するメリットが自分にとって何なのか?

どのくらいメリットが大きいか?をしっかりと把握することで資格勉強のモチベーションに繋がりますよ。

【種類別】エンジニアにおすすめのIT資格を現役SEが解説!

ではこれからプログラマーとインフラエンジニアに分けておすすめのIT資格について解説します。

エンジニアの種類資格取得メリット
プログラマー
インフラエンジニア

プログラマーにおすすめなIT資格

求人をみて資格の報奨金が出る資格が転職に有利なのですが、パッと知りたい方もいると思うので例をいくつかあげますね。

例えばプログラマーにおすすめな資格は下記となります。

プログラマーにおすすめの資格

  1. 基本情報技術者試験
  2. LPIC Level1
  3. Oracle認定Javaプログラマ(バックエンドエンジニアの場合は有効)
  4. AWS SAA(AWS周りの仕事に関わりたい場合は有効)

バックエンドエンジニアを目指している場合は、転職したい企業がメインで扱っているプログラミング言語に合わせて資格を選んでいくのが良いかと。

 例えばJavaの場合は、Oracle認定Javaプログラマの資格を取得していく感じですね。

LPICやAWS資格の詳細や勉強方法ついては下記の記事をご覧ください。

インフラエンジニアにおすすめのIT資格

インフラエンジニアにおすすめの資格

インフラエンジニアの場合は特に資格が評価されやすいです。

意欲がある方は上記で上げた資格の上位資格を目指していくのも全然ありですよ。

例えばネットワーク周りを主軸として働いているならCCNPなど。AWSならSAP(プロフェッショナル)取得を目指すなどですね。

おすすめな資格の詳細は『インフラエンジニア資格取得の順番とおすすめ3選』の記事をご覧ください。

しょう

仕事をしながら資格勉強は大変だと思いますが、応援しています!

僕はIT資格を取得したことによって、年収が上がり、仕事を選べる選択肢が増えました。

未経験や経験が浅い場合は、今回紹介してきたIT資格などを取得し選択肢を増やしていくのが個人的におすすめです。

エンジニアの場合は、仕事で実務経験を積める現場で働いていけば、あとは資格の力がなくても収入や働く環境など仕事を選べるようになりますよ。

ではこれで解説を終わります。

Twitterにて日々の進捗やブログの更新などツイートしているので、気軽に絡んでください^^

ではまた!

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

気軽にフォローしてください😊
目次