LPICの有効期限は?更新の必要ある?現役SEがキャリア戦略を解説

こんにちはインフラエンジニアのしょうです!

この記事では

  1. LPICの有効期限や取得後残りの有効期限がどのくらいか知りたい
  2. LPICを将来更新する必要があるのか知りたい
  3. LPICの更新・延長方法について知りたい

上記についてLPIC資格も含めて、これまでにIT資格を8つ取得した現役インフラエンジニアの僕が解説していきます。

まずLPIC資格の有効期限は5年です。

LPIC1〜3はどの資格も5年経過すると、有効期限が失効します。

では将来LPICの有効期限を更新するべきなのでしょうか?

LPICの合格日

僕は2020年にLPIC3まで取得しましたが、2025年以降にLPICを更新するつもりは今のところありません。

更新しない理由や、他の資格を取得したほうが良いのか?など資格取得のキャリア戦略についても合わせて解説していきますね。

僕はインフラ実務経験が1年8ヶ月でフリーランス エンジニアにシフトし、年収(年商)ベースで900万以上を達成できたので参考になる部分があると思います。

そもそもLPIC取得に意味があるのか気になる方は「 LPICやLinuCは意味ない?資格8つ取得し分かったメリット5選 」の記事をご覧ください。

ではまず有効期限について解説していきます。

目次

LPICの有効期限はいつまでなのか?

LPICの有効期限はいつまでなのか?

冒頭でお伝えしたように、LPIC資格の有効期限は5年です。

LPICは1〜3までありますが、有効期限は全て5年となっています。

LPICの公式サイトからも確認することができますよ。

有効期間: 再受験またはより高いレベルを達成しない限り5年。

LPIC公式サイト(LPIC1)

LPICの詳細は「 LPIC資格とは?難易度や必要な勉強時間をLPIC取得者が解説 」の記事をご覧ください。

LPIC1、LPIC2、LPIC3全ての資格の概要や難易度など記載しています。

LPIC有効期限の確認方法について

取得したLPICの有効期限の確認方法について解説していきますね。

LPICの公式サイト

まず「LPICの公式サイト」に移動し、「LPI ID マイページ」を選択します。

LPICの合格日

そして下にスクロールしていくと、有効期限がいつまでなのか確認できますよ。

LPIC有効期限の更新・延長方法について

LPIC有効期限の更新・延長方法について

ではLPIC有効期限の更新方法について、LPICのレベル(1~3)ごとに解説していきますね。

①:LPIC Level1の更新方法について

LPIC1を再受験し合格するか、LPIC2を受験し合格することで有効期限を更新できます。

②:LPIC Level2の更新方法について

LPIC2を再受験し合格するか、LPIC3を受験し合格することで有効期限を更新できます。

③:LPIC Level3の更新方法について

LPIC3は4種類あり(300、303、305、306)、いづれかに合格することでLPIC3を取得することができます。

LPIC3の有効期限を更新するには、再受験し合格する必要がありますよ。

そもそもLPICの有効期限を更新するべきなのか?

LPICの有効期限を更新するべきなのか?

結論、LPICの有効期限を更新しなくてもいいと思っています。(もちろん更新するかは個人の自由です)

僕は2025年の6月中にLPIC3の有効期限がきれますね。

ただ更新するためにLPIC3の再受験をする気は今のところありません。

LPICの有効期限が切れても更新しない2つの理由について

  1. フリーランスエンジニアとして働いているため、資格手当がない
  2. 実務経験が積めているため、資格に頼る必要性がなくなった。

逆に上の2つが当てはまらない方にとっては、LPICの更新が有効になったりもしますよ。

では1つずつ解説していきます。

①:フリーランスエンジニアとして働いているため、資格手当がない

僕は今フリーランスで働いているため、資格手当がありません。

正社員で働いておりLPICを取得していることで、資格手当がもらえるなら更新するメリットもあるんじゃないかと。

②:実務経験が積めているため、資格に頼る必要性がなくなった

僕は今2年以上の実務経験を積んでおり、単価85万円(税別)で働けています。

実務経験が積めており、資格がなくても仕事に困ることはないと確信しているので更新する予定はありません。

資格が転職やキャリア形成にもっとも役立つときは未経験や経験が浅いときです。

インフラエンジニアにオススメな資格については「 インフラエンジニア資格取得の順番とおすすめ資格3選 」の記事をご覧ください。

資格の取得メリットについても解説しています。

LPICの有効期限が切れたら履歴書には書かない方がいい?

履歴書に「資格保有一覧」みたいな感じで記載する場合は、有効期限がきれた資格を記載するべきではありません。

ただ「過去の資格取得歴」みたいな感じで記載するのはありなんじゃないかと。

面接時に資格の有効期限はきれていても、過去に取得していたことはアピールしておいて損はありません。

しょう

ただLPICの有効期限は5年もあり、その5年間に実務経験を積んでいれば仮に資格をアピールしなくても転職に困ることはないと思います。

エンジニアは資格よりも、実務経験の方が間違いなく評価されますよ。

ただ未経験時や経験浅い時期に関しては、資格を取得していくことで経験を積める確率を上げていくのは個人的にかなりオススメです。

【レベル別】LPICに最短で合格する勉強方法

僕自身これまで資格は全て1ヶ月以内に取得できているので、LPICの勉強方法について上記の記事が参考になるかと。

ではこれで解説を終わります。

Twitterにて日々の進捗やブログの更新などツイートしているので、気軽に絡んでください^^

ではまた!

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

気軽にフォローしてください😊
目次