こんにちはインフラエンジニアのしょうです!(元プログラマー)
この記事では
- Dockerに興味が湧いたが何から学べばいいか分からない
- Docker初心者でも分かりやすい入門本が知りたい
- Dockerで環境構築ができるようになりたい
上記について、現役エンジニアの僕が解説していきます。
Dockerの書籍を選ぶ際に抑えておきたい2つのポイント
- Docerなどのインフラ関連は図解が多いほうが理解しやすい
- ハンズオンで学ぶと理解が深まるので、Kindleもオススメ!
上の2つのポイントを抑えた上でこの記事を読んでいくと、Docker本選びの失敗を避けやすいかと!
オススメ本3選
書籍名(略称) | オススメ度 | 初心者向け | 価格 | 出版日 |
---|---|---|---|---|
Docker&Kubernetesのきほん | 2,982円 | 2021/2/1 | ||
docker基礎からのコンテナ構築 | 2,970円 | 2020/6/11 | ||
Docker実践ガイド | 4,180円 | 2023/2/21 |
ではDockerのおすすめ本について解説していきます。
Dockerおすすめ入門本3冊を現役SEが厳選!
僕が今いる現場ではDocker(Kubernetes)でインフラの環境構築をしています。
これからも新規案件などでDockerを取り入れていく現場が増えていくと予想できるので、Dockerは需要がある技術ですよ。
ではDockerおすすめ入門本について解説していきます。
①:仕組みと使い方がわかる Docker&Kubernetesのきほんのきほん
こんな方にオススメ!
- 対象者:Docker完全初心者の方
- 特徴①:図解やイラストが豊富にあり分かりやすい
- 特徴②:基礎からしっかりと学べる
- メリット:Dockerの基礎が学べて初心者にとって分かりやすい構成となっている
こちらの本はDockerの基礎を一通り学ぶことができる1冊となります。
図解やイラストも豊富で、お堅い本が苦手な方におすすめのDocker本です。
- Dockerとは何だろう
- Dockerが動く仕組み
- Dockerを使ってみよう
- Dockerにコンテナを入れて動かしてみよう
- Dockerに複数のコンテナを入れて動かしてみよう
- 応用的なコンテナの使い方を身に付けよう
- Docker Composeについて学ぼう
- Kubernetesについて学ぼう
②:docker基礎からのコンテナ構築
こんな方にオススメ!
- 対象者:Docker完全初心者の方
- 特徴①:図解があり分かりやすい
- 特徴②:AWSのEC2を利用してDocker環境を構築する
- メリット:Dockerの基礎が学べて初心者にとって分かりやすい構成となっている
こちらの本もDocker初心者向けの本となっています。
AWSのクラウドサービスを利用してDocker環境を構築する内容があるのが大きな特徴。
AWSを実務で使う方や、DockerだけでなくAWSにも興味がある方にオススメのDocker本です。
- コンテナの仕組みと利点
- Dockerを利用できるサーバーを作る
- 5分でWebサーバーを起動する
- Dockerの基本操作
- コンテナ内のファイルと永続化
- コンテナのネットワーク
- 複数コンテナをまとめて起動するDocker Compose
- イメージを自作する
- Kubernetesを用いたコンテナ運用
③:Docker実践ガイド 第3版
こんな方にオススメ!
- 対象者:Dockerを実践的に学びたい方
- 特徴①:約500ページあり内容が豊富
- 特徴②:Dockerを利用した環境構築を実践的に学べる
- メリット:Dockerの基礎から応用まで学べてDocker脱初心者できる
こちらの本もDocker初心者向けの本ですが約500ページあり大ボリュームです。
Docker初心者の方はもちろん、Dockerをさらに深く学びたい方にもおすすめできる内容となっています。
Dockerでの環境構築を実際に行って学ぶこともできますし、ネットワークや脆弱性周りなど実務で必要な知識もしっかりと学ぶことができる1冊です。
そしてKubernetesについて学ぶことができます。
- Docker とは?
- コンテナ導入前の準備
- Docker Community Edition
- Dockerfile
- ネットワーキング
- 資源管理
- 管理ツール
- Kubernetes によるコンテナオーケストレーション
- コンテナ管理プラットフォーム
これでDockerのおすすめ本については一通り解説しましたが、Dockerを学んだ後はKubernetesについて学ぶことをおすすめします。
なぜなら実務においてDocker(コンテナ)単体で運用することは少ないからです。
コンテナオーケストレーションツールを利用してコンテナを管理し効率よく運用するのが一般的。
そしてコンテナオーケストレーションツールで最も利用されているツールがkubernetesとなります。
kubernetesについて学びたい方は「 Kubernetesおすすめ入門本5冊を現役SEが厳選 」の記事をご覧ください。
【お得】Docker本がKindle Unlimitedで激安で見れる
アマゾンのKindleUnlimitedを利用すれば月額980円で200万冊以上の本が読み放題でかなりお得です。
KindleUnlimitedはDockerだけでなくインフラ、AWS、プログラミンに関する書籍も見つかります。
Dockerの本を購入する前に、KindleUnlimitedで興味のあるDocker本がないか探したり、Kindleで読むのが自分に合っているか試すのもオススメですよ。
初めてKindleUnlimited利用する方はキャンペーンで1ヶ月無料だったり、3ヶ月99円で利用可能だったりします。
モニターなど複数画面がある方は、Kindleの方が学習しやすい方もいると思います。
- Docker以外の技術本も月額980円で読むことができる。
- Dockerはハンズオンで学ぶと理解が深まるのでKindleでも学習しやすい
【まとめ】Dockerのおすすめ本|公式ドキュメントも見よう
今回ご紹介した本を読めばDockerの基礎知識は十分身につきます。
オススメ本3選
書籍名(略称) | オススメ度 | 初心者向け | 価格 | 出版日 |
---|---|---|---|---|
Docker&Kubernetesのきほん | 2982円 | 2021/2/1 | ||
docker基礎からのコンテナ構築 | 2970円 | 2020/6/11 | ||
Docker実践ガイド | 4180円 | 2023/2/21 |
そしてDockerの本を読み終えたらDockerの公式ドキュメントも見てみましょう。
Dockerの基礎知識がある状態でドキュメントを見ればかなり理解しやすいかと。
しかも日本語翻訳がされておりかなり見やすいです!
Dockerで分からない箇所があれば、ドキュメントを見ることで参考になる部分が見つかると思いますよ。
そして今回は書籍で学ぼことを前提にしていますが、KubernetesやDocker周りをUdemyの動画講座で学ぶのもおすすめです。
Udemyの動画講座では1,000円代で購入でき、初心者の方にもかなり分かりやすい内容でコスパ最高ですよ。
詳しくは「 UdemyのDockerおすすめ講座3選を現役SEが解説 」の記事をご覧ください。(Kubernetesの講座についても解説しています)
結局Dockerはインフラの基礎となるLinux(OS)やネットワークの技術を活用して成り立っているので、Linuxやネットワークを学ぶとインフラの知識も付きますし、Dockerの理解を深めることにも繋がりますよ。
またAWSなどのクラウドサービス上にDockerを構築するのも今では一般的になっています。
インフラやAWS(クラウド)を学びたい方は下の記事も併せてご覧ください。
ではこれでDockerおすすめ本の解説は終わります。
Twitterにて日々の進捗やブログの更新などツイートしているので、気軽に絡んでください^^
ではまた!