【2023年8月】CCNAシミュレーション問題が復活⁉︎対策も解説

こんにちはインフラエンジニアのしょうです!

この記事では

  1. CCNAのシミュレーション問題は復活している?
  2. CCNAのシミュレーション問題の内容を知りたい
  3. CCNAのシミュレーション問題の対策について知りたい

上記について解説していきます。

CCNAは2020年2月24日に大幅に改正された際に、シミュレーション問題はなくなったんですよね。

僕自身2021年2月にCCNAを取得しましたが、当時はシミュレーション問題が廃止されていました。

ただ現在CCNA試験に、シミュレーション問題が出題されているか気になる方もいると思います。

結論を先にお伝えすると、CCNAのシミュレーション問題は復活しています。(2023年8月時点)

シミュレーション問題が復活したと聞いて不安な方もいると思いますが、シミュレーション問題の対策やCCNAの勉強方法もご紹介していくのでご安心ください。

ではさっそく解説していきます!

目次

CCNAのシミュレーション問題が復活しました【2023年8月時点】

2023年からCCNAのシミュレーション問題は復活したみたいですね。

Cisco公式からシミュレーション問題についてアナウンスはありませんが、2023年から試験をしたCCNA受験者のSNS投稿で明らかになっています。

今のところシミュレーション問題は2問しか出題されないみたいですが、シミュレーション問題の対策をして損はありません。

CCNAのシミュレーション問題が廃止された時期について

CCNAは2020年2月に試験範囲や内容が改定されて、改定後はシミュレーション問題は廃止されていました。

僕自身2021年2月にCCNAを取得しましたが、シミュレーション問題はなかったですね。

こちらも公式からアナウンスはありませんが、2020年2月〜2022年12月辺りまでがシミュレーション問題が廃止されていた時期だと思います。

では次にCCNAのシミュレーション問題について解説していきますね。

CCNAシミュレーション問題の試験内容について

CCNAシミュレーション問題の内容とは

シミュレーション問題は、出題された内容を基に画面上でルータにコマンドを入力し設定していく問題です。

Cisco公式サイトがCCNA試験問題をどのように出題するかチュートリアル動画があるので、シミュレーション問題のイメージができますよ。

チュートリアル動画を見てわかるかと思いますが未経験者には難しい内容なので、シミュレーション問題の対策について解説していきます。

CCNAシミュレーション問題の対策4選

CCNAシミュレーション問題の対策4選

CCNAのシミュレーション問題の対策は4つあるので解説していきます。

①:Pingt-t

Pingt-tのHP

Ping-tは資格の問題集サイトで、CCNAだけではなくLPICなどの問題集もあります。

Ping-tではCCNAシミュレーション問題の対策としてせルータやスイッチの基本的な設定をし、実機の操作に慣れることができますよ。

ただシミュレーション問題を解くには、プレミアムコンテンツを購入する必要があります。

期間料金(税込)
1ヶ月2,400円
2ヶ月3,200円
3ヶ月3,800円
6ヶ月4,800円
12ヶ月6,800円
24ヶ月9,800円
36ヶ月12,800円

お金はかかりますが、CCNAを取得するならPing-tを利用するのはオススメですよ。

問題集としてかなり優れていますし、僕も活用しました。

CCNAの具体的な勉強方法を知りたい方は『CCNAに独学1ヶ月で合格できる勉強方法を解説!初心者が27日で合格』の記事をご覧ください。

②:Cisco公式サイト

Cisco公式サイトのHP

Cisco公式サイトから提供されているCCNA模擬試験があります。

内容は15問のシミュレーション問題を含む、300問近く含まれたボリュームがあるCCNA模擬試験となっていますね。

Ciscoが提供しているので、最新のCCNAから出る知識やスキルを習得することが可能です。

CCNA模擬試験

CCNA模擬試験は無料ではなく、有料$79(11455円)と値段がそこそこ高いですね。

③:Cisco機器

Cisco機器

Cisco機器を利用してシミュレーション問題の対策も可能となります。

こちらは学習サイトや試験対策本と合わせて行う勉強方法となるのですが、ハンズオンして理解しながら対策したい方にはオススメです。

しょう

僕自身Cisco機器を購入したことはありませんが、ネットワーク機器を購入して勉強している知り合いがいるので教えてもらったことをこれから解説していきますね。

スイッチやルータはヤフオクPayPayフリマなど中古でも多く出回っており、お手頃な価格でまとめて購入することもできます。

Ping-tを利用した後に、実機でも触って勉強したい方は購入するのもありなんじゃないかと。

ネットワーク用途機器名中古価格(2023年8月時点)
ルータCisco891FJ約5000円
L2スイッチCatalyst2960約10000円

またパソコンとルータやスイッチを繋げるコンソールケーブルも必要になります。

パソコンOSケーブル名価格(2023年8月時点)
Windousコンソールケーブル約900円
WindousUSBシリアル変換ケーブル約2500円
MacTypeCコンソールケーブル約1900円

最後にルータとスイッチ、ルータやスイッチ同士で接続するLANケーブルも必要です。

LANケーブル(数m)価格(2023年8月)
LANケーブル(3m)約270円
LANケーブル(5m)約370円
LANケーブル(10m)約670円

準備する物は多いですが、CCNAの上位資格のCCNPの勉強やトラブルシューティングでも利用できます。

機器を使うことがなくなっても、まとめてヤフオクなどで売ることもできるので処分も可能です。

ただお金をそこまでかけたくない、CCNAの対策だけしたい方は無料でシミュレーションができるCiscoパケットトレーサーがオススメです。

④:パケットトレーサー

パケットトレーサーの説明

Ciscoパケットトレーサーとは、Cisco製のネットワーク機器を画面上で操作できるネットワークシミュレータツールのことです。

一部の機能は使えませんが、CCNAシミュレーション問題に出るVLANやスタッティクルーティングなどの基本的な機能はシミュレーションができます。

またCiscoが無料で提供してるツールなのでITスクールの教材でも使われていますよ。

Ciscoパケットトレーサーのダウンロードや具体的な使い方は『【2023年】Cisco Packet Tracerの使い方やダウンロード方法』の記事をご覧ください。

【まとめ】CCNAシミュレーション問題の対策方法!

 CCNAシュミレーション問題の対策

  • Pingt-t
  • Cisco公式サイト
  • Cisco機器
  • パケットトレーサー

CCNA資格はお金をあまりあかけずに合格することは可能です。

CCNAの受験料(42900円税込)はとても高いので、試験対策はしっかりと行うことをオススメします。

難易度については『CCNAのリアルな難易度と勉強時間を現役SEが解説』の記事をご覧ください。

一発で合格目指すためにもお金をかけられるところは使って、出し惜しみをせず対策した方が無難です。

ではこれで解説を終わります。

CCNAの資格勉強は大変だと思いますが応援しています!

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ではまた!

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