こんにちはインフラエンジニアのしょうです!(元プログラマー )
この記事では
- AWS認定クラウドプラクティショナーを取得する意味があるのか知りたい
- AWS認定クラウドプラクティショナーの勉強方法を知りたい
- AWS認定クラウドプラクティショナーの概要を知りたい
上記について、AWS認定クラウドプラクティショナーも含めIT資格を8つ取得した現役エンジニアの僕が解説してきます。
結論を先にお伝えすると、AWSクラウドプラクティショナー(CLF)を取得する意味はありますよ。
AWS資格の詳細や一覧については「 AWS認定資格の一覧や難易度、取得メリットを現役SEが徹底解説 」の記事をご覧ください。
僕はこれまでにAWS資格の中でCLF、SAA、SOA、DVAの4つを取得しました。
もちろんCLFを取得する意味(メリット)があると思っているので取得しました。
ただし、人によってはAWSの初級資格であるクラウドプラクティショナーを取得する意味があまりない人もいます。
前半ではクラウドプラクティショナーの概要、後半でも取得する意味について解説していきます!
AWS認定クラウドプラクティショナーとは?
AWS認定クラウドプラクティショナー(AWS Certified Cloud Practitioner)の略称はCLFです。
クラウドプラクティショナー資格の難易度は基礎レベルで、AWS資格の中で1番簡単な試験ですよ。
しかし2023年9月19日に、CLF-C02へとバージョンアップしたことにより難易度は上がっています。
以前のバージョンとの違いや難易度の詳細は「 AWSクラウドプラクティショナーの難易度UP!CLF-C02は難しい? 」の記事をご覧ください。
AWS CLFの試験概要
試験日 | いつでも受験できる(土日もOK) |
試験時間 | 90分 |
試験場所 | テストセンター or 自宅 |
試験ver. | CLF-C02 |
受験料金 | 12,100円(税込) |
問題形式 | 全て選択問題(複数選択もある) |
問題数 | 65問 |
合格点 | 1000点満点中、700点以上 |
合格率 | 非公開 |
難易度 | 初級、初心者向け |
有効期限 | 3年間 |
AWS資格の中で、クラウドプラクティショナー資格は「入門・基礎レベル」です。
なので初級資格であるクラウドプラクティショナーを取得する意味があるのか、気になる方が多いと思うのでその辺りを解説ていきますね。
AWS認定クラウドプラクティショナーは取得する意味はない?
AWS認定クラウドプラクティショナーを、取得する意味がある人の特徴について解説していきます。
AWSクラウドプラクティショナーの取得メリットがある人
- AWS初心者の場合
- 資格補助がもらえる会社の場合
- CIerの会社へ転職を考えている場合
まず前提としてクラウドプラクティショナーは初級資格なので、転職がかなり有利になるとかはありません。
ですが上記に当てはまる場合は、クラウドプラクティショナーを取得する意味(メリット)がありますよ!
では一つずつ解説していきます。
①:AWS初心者の場合
AWSをこれから学びたい人や、AWS初心者の場合はクラウドプラクティショナー(CLF)を取得する意味がありますよ!
なぜならCLFを取得する過程で、AWSの基礎が学べるメリットがあるからです。
AWSの基礎を学ぶことで、業務中の会話の内容が理解できたりなど仕事の覚えが早くなります。
そして初心者の方がいきなり中級者向けのAWS SAAを取得するのは難しいかと。
もし僕がAWS未経験からキャリアをスタートするのであれば、クラウドプラクティショナーを取得した後にSAAを取得しますね。
AWS資格で1番知名度のあるAWS SAAについては「 AWS SAAとは?難易度・勉強時間・合格率を現役SEが解説 」の記事をご覧ください。
複数資格を取得しようと考えている場合、初心者の方はまずCLFを取得し、その次にSAAを取得するのがおすすめです!
CLFを取得した後は、AWS特典でSAAなどの受験料が一回半額でお得に受験できますよ。
AWS特典を利用したAWS試験の申し込み方法は「 AWS認定試験の申し込み&受験方法 」の記事をご覧ください。
②:資格補助がもらえる場合
AWS案件に力を入れている会社などは、AWS資格の取得者に毎月資格手当を支給する会社もあります。
中にはAWS資格の受験料を負担してくれたり、合格後に報奨金を支給してくれる会社もありますよ。
なので資格補助がある会社は、クラウドプラクティショナーを取得する意味がありますね。
③:CIerの会社へ転職を考えている場合
CIer(クラウドインテグレーター)とは、クラウド(AWSなど)の導入をサポートしたり、クラウド案件に力を入れている会社のことです。
例えばCIer企業はAWS資格などの保有者どを、企業にアピールすることで仕事の受注数にプラスの影響が生まれます。
つまり資格取得者を優遇して採用する企業の場合、クラウドプラクティショナーやSAA資格など取得する意味があるということですね。
そして資格取得を推奨する会社の場合、基本的に資格補助や資格手当がありますよ。
AWS資格は知名度もあり、エンジニア採用者であればほぼ間違いなくAWS資格を知っています。
つまりAWS資格は転職に有効ということですね!
AWS資格取得のメリットの詳細は「 AWS資格は意味ない?資格8つ取得して分かったメリット5選 」の記事をご覧ください。
SAAやプロフェッショナル資格のSAPなどは特に転職に有効です。
クラウドプラクティショナーの勉強方法は「 【10日で合格】AWS認定クラウドプラクティショナーの勉強方法 」の記事をご覧ください。
上記の記事を読むことで勉強時間をかなり減らせるかと。
ではこれで解説を終わります!
Twitterにて日々の進捗やブログの更新などツイートしているので、気軽に絡んでください^^
ではまた!