SESと派遣の違いは?どっちがいい?両方経験した現役SEが解説してみた

こんにちはインフラエンジニアのしょうです!(元プログラマー )

この記事では

  1. SESと派遣の違いについて知りたい
  2. SESか派遣どっちがいいのか知りたい
  3. SESと派遣のメリットとデメリットが知りたい

上記について、派遣もSESも経験したことがある僕が解説していきます。

SESも派遣もどちらも客先常駐なので基本的に働き方は同じです。

客先常駐=自分が所属する企業でなく、お客様の企業に派遣され働く勤務形態

じゃあ結論どっちの働き方がオススメなの?と聞かれれば、エンジニア未経験であれば派遣エンジニアをオススメします。

なぜなら派遣の方が年収が高くて柔軟に仕事を変えることができるからです。

SESと派遣を選択する基準
派遣のオススメ度90%(エンジニア未経験の場合)
10%
派遣のオススメ度70%(エンジニア実務経験が1年)
30%
派遣のオススメ度50%(エンジニア実務経験が3年以上)
50%

派遣エンジニアの詳細は「 派遣エンジニアとは?年収やメリットを現役SEが解説 」の記事をご覧ください。

未経験から派遣エンジニアになる方法や、僕がこれまでもらってきた年収や勤務時間などすべて書いているので参考になるかと。

この記事を読み終える頃にはSESと派遣の違い、どちらの働き方があなたに向いているか分かるようになりますよ!

目次

SESと派遣の違いは?1番の違いは年収の差です

派遣エンジニア
SESエンジニア
  • 解雇のリスクあり
  • 未経験でも自由に仕事を選択できる
  • 経験が浅くても収入が高い
  • 正社員で雇用のリスクが低い
  • 未経験は仕事を選べない
  • 経験が浅いと収入が低い

SESと派遣の1番の違いは年収の差です。

SESと派遣の違い

  1. 雇用形態
  2. 仕事を選択できる自由度
  3. 年収の差

①:雇用形態

SESは正社員なので派遣よりも雇用が安定しています。

派遣の場合はいつでも解雇されるリスクがありますからね。

ただSESにも待機期間といって仕事が見つからない場合は、その間給料が半分になる可能性もあります。(僕が以前勤めていた会社では半分ぐらいになる)

ただエンジニアは需要があるので、経験を積んでいれば派遣でも仕事が見つからないのはほぼないかと。

②:仕事を選択できる自由度

僕は客先常駐の働き方が1番好きなのですが、なぜ好きなのかというと自分で仕事を選べるからです。

実務経験を積むほど選択肢がさらに広がっていきます。

ただ未経験でSESエンジニアになった場合はもちろん最初から仕事を選ぶことは基本できません。

未経験なのでこればかりは仕方ないです。

しかし派遣は自分で案件を探して応募するので100%自分で仕事を選ぶことができます。

つまりSESよりも派遣の方が仕事を選択する自由度が高いということですね。

③:年収の差

派遣はいつでも解雇できるので年収は高め。

SESは正社員なのでいつでも解雇できない代わりに年収は低めです。

僕のSES時代はプログラマーとして働き月収17万円でした。

そしてインフラ未経験からインフラエンジニアにキャリアチェンジする際に、派遣を選択しましたが初めての案件は月収約30万でした(時給2000円)

しょう

僕はSESと派遣どちらも未経験スタートでしたが、未経験にとってSESよりも派遣のほうが間違いなく年収が高いです。

そして派遣エンジニアとして働き、1年過ぎた時点で派遣の月給は40万円になりました。

SESと派遣は同じ?メリットとデメリットを解説

SESは派遣とほぼ同じ働き方になりますが、両者ともにメリットやデメリットがありますよ。

派遣とSESのメリットは以下となります。

派遣エンジニアのメリット
SESエンジニアのメリット
  • 未経験でも年収がそこそこもらえる
  • 仕事を選べる
  • 派遣で仕事を変えても職歴が汚れない
  • 実務経験を積める
  • 未経験でも入社しやすい
  • 経験を積めれば案件を選べるようになる
  • 職場を変えることができる

派遣とSESのデメリットは以下です。

派遣エンジニアのデメリット
SESエンジニアのデメリット
  • 正社員と比べて雇用が不安定
  • 雇用期間に上限がある(同じ現場で3年)
  • 引越しの審査やローンが正社員より不利
  • 給料が安い
  • 経験積める現場に入れるかは運次第
  • 仕事がないと待機になり、給料が減額する可能性がある

SESエンジニア詳細は、「 SESで働くメリット5選とデメリット3選 」の記事を合わせてご覧ください。

SESか派遣はどっちがいい?結論=未経験なら派遣がオススメです

これまでにSESと派遣の違いを解説していきました。

SESと派遣を選択する基準
派遣のオススメ度90%(エンジニア未経験の場合)
10%
派遣のオススメ度70%(エンジニア実務経験が1年)
30%
派遣のオススメ度50%(エンジニア実務経験が3年以上)
50%

どちらの働き方がオススメかは状況や、目的によって変わりますが上の表を参考にしてみてください。

まず前提として未経験からエンジニア転職するなら、正社員求人と派遣の求人どちらも活用するのがオススメです。

正社員SESであれ派遣であれオファーがもらえた会社の仕事内容や給料などで、どちらにすればいいか決めればいいのでリスクはゼロ。

SES会社の優良企業の見分け方は「 SES優良企業の求人の見分け方5選 」の記事をご覧ください。

ただしエンジニア未経験の場合はSES優良企業に入社するのは残念ながらほぼ無理かと。(基本的に実務経験が最低でも1年以上は求められるため)

しょう

だからこそ未経験の場合や経験が浅いうちは、派遣で仕事を探すのもオススメできるということですね。

例えばSESを1年で辞める人の印象は、採用側からしたらイメージはあまり良くないですよね。

ただ派遣の場合は1年で案件を変えても、職歴は汚れません。

時給の上げ方のコツやオススメの派遣会社は「 エンジニア派遣会社おすすめ3選を現役SEが解説 」の記事をご覧ください。

未経験の場合や実務経験が1年前後など浅い場合は、派遣エンジニアとして給料を多くいただきながら実務経験を積んでいくほうが幸福度が高いと個人的に実感しました。

実務経験を1年〜3年積んだらそのまま派遣を続けてもいいし、正社員求人でもかなり働きやすい&年収が高い企業にも転職できるかと。

もちろん派遣を経験してからフリーランスエンジニアになるのもありです。

僕は派遣エンジニアとして1年8ヶ月経験したあとに、月給40万円だったのがフリーランスエンジニアにキャリアチェンジし月77万円(税込)と大幅に収入が上がりました。

フリーランスエンジニアについては「 インフラエンジニアがフリーランスエンジニアになるまでの過程を解説 」の記事をご覧ください。

プログラマーの方にも参考になります。

未経験から正社員のSESで年収が低くて、悩んでいる方は多いと思います。(僕もそうでした)

たしかにエンジニアは実務経験を積んでいけば、年収は上がっていきます。

しかし実務経験3年ぐらい積むまで、年収が低いのを我慢するの個人的に嫌だと感じました。

しょう

派遣エンジニアであれば、未経験でもそこそこ給料がいただけますし、仕事も柔軟に変えていくことができます。

先ほども書きましたが正社員と派遣の両方で仕事を探せば、転職の失敗を回避でき満足度の高い就職活動ができますよ。

ではこれでSESと派遣の違いについての解説は終わります!

Twitterにて日々の進捗やブログの更新などツイートしているので、気軽に絡んでください^^

ではまた!

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