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しょう
インフラエンジニア
28歳の東京在住の元プログラマーで現役インフラエンジニア。インフラエンジニア、 AWS、派遣エンジニアの魅力やIT資格の勉強方法などブログに公開中。

SESと派遣の両方経験したので違いやどっちがオススメか解説します

こんにちはインフラエンジニアのしょうです!(元プログラマー )

この記事では

  1. SESと派遣の違いについて知りたい
  2. SESと派遣のメリットとデメリットが知りたい
  3. SESか派遣どちらがオススメなのか知りたい

派遣もSESも経験したことがある現役エンジニアの僕が上記について解説していきます。

SESも派遣も働き方はどちらも客先常駐なので基本的には同じです。

客先常駐=自分が所属する企業でなく、別のお客様の企業に派遣され働く勤務形態

じゃあ結論どっちの働き方がオススメなの?と聞かれればエンジニア未経験であれば派遣をオススメします。

なぜなら派遣の方が年収が高くて柔軟に仕事を変えることができるから。

SESと派遣を選択する基準
派遣のオススメ度90%(エンジニア未経験の場合)
10%
派遣のオススメ度70%(エンジニア実務経験が1年)
30%
派遣のオススメ度50%(エンジニア実務経験が3年以上)
50%
しょう

僕の場合はSESエンジニアから派遣エンジニアに切り替えたことによって半年で月収が2倍以上になりましたよ^^

派遣エンジニアについて詳細を知りたい方は『派遣エンジニアとは?リアルな年収や仕事内容を現役SEが解説』の記事をご覧ください。

未経験から派遣エンジニアになる方法や、僕がこれまでもらってきた年収などすべて書いているのでかなり参考になるかと。

この記事を読み終える頃にはSESと派遣の違い、どちらの働き方があなたに向いているのか分かるようになりますよ。

記事の内容

SESと派遣はどっちがいい?1番の違いは収入の差です

派遣エンジニア
SESエンジニア
  • 解雇のリスクあり
  • 未経験でも自由に仕事を選択できる
  • 経験が浅くても収入が高い
  • 正社員で雇用のリスクが低い
  • 未経験は仕事を選べない
  • 経験が浅いと収入が低い

エンジニアとして働く上で1番関係のあるSESと派遣の1番の違いは収入の差です。

SESと派遣の違い

  1. 雇用形態
  2. 仕事を選択できる自由度
  3. 収入の差

①:雇用形態

SESは正社員なので派遣よりも雇用が安定しています。

派遣の場合はいつでも解雇されるリスクがありますからね。

ただSESにも待機期間といって仕事が見つからない場合は、その間給料が半分になる可能性もあります。(僕が以前勤めていた会社では半分ぐらいになる)

ただエンジニアは需要があるので、派遣で仕事が見つからないなんてことはほぼないかと。

②:仕事を選択できる自由度

僕は客先常駐の働き方が1番好きなのですが、なぜ好きなのかというと自分で仕事を選びやすいからです。

実務経験を積むほど選択肢がさらに広がっていきます。

ただ未経験でSESエンジニアになった場合はもちろん最初から仕事を選ぶことは基本できません。

未経験なのでこればかりは仕方ない。

しかし派遣は自分で案件を探して応募するので100%自分で仕事を選ぶことができます。

つまりSESよりも派遣の方が仕事を選択する自由度が高いということですね。

③:収入の差

派遣はいつでも解雇できるので年収は高め。

SESは正社員なのでいつでも解雇できない代わりに年収は低めです。

僕の場合はSES時代はプログラマーとして働き月収17万円でした。

そしてインフラ未経験からインフラエンジニアにキャリアチェンジする際に派遣を選択しましたが初めての案件は月収約30万でした(時給2000円)

しょう

僕はSESと派遣どちらも未経験スタートでしたが、未経験にとってSESよりも派遣のほうが間違いなく収入が高いです。

そして派遣エンジニアとして働き1年過ぎた時点で月給は40万円以上になりました。

SESと派遣のメリットとデメリットを解説

派遣とSESのメリットは以下となります。

派遣エンジニアのメリット
SESエンジニアのメリット
  • 未経験でも年収が良い
  • 仕事を選べる
  • 未経験でも転職の選択肢が増える
  • 派遣で仕事を変えても職歴が汚れづらい
  • 実務経験を積める
  • 未経験でも入社しやすい
  • 経験を積めれば案件を選べるようになる
  • 職場を変えることができる

派遣とSESのデメリットは以下です。

派遣エンジニアのデメリット
SESエンジニアのデメリット
  • 正社員と比べて雇用が不安定
  • 雇用期間に上限がある(同じ現場で3年)
  • 引越しの審査やローンが通りづらくなる(一般的に)
  • 給料が安い
  • 開発現場にすぐ入れるとは限らない
  • 仕事がないと待機になり給料が減額する可能性がある
  • 残業代がつかない(残業代がつきにくい)

SESエンジニアのメリットやデメリットについて詳しく知りたい方は、『SESで働くメリット5選とデメリット3選』の記事を合わせてご覧ください。

SESか派遣はどっちがオススメか?結論=未経験なら派遣がオススメ

これまでにSESと派遣の違いを解説していきました。

SESと派遣を選択する基準
派遣のオススメ度90%(エンジニア未経験の場合)
10%
派遣のオススメ度70%(エンジニア実務経験が1年)
30%
派遣のオススメ度50%(エンジニア実務経験が3年以上)
50%

どちらの働き方がオススメかは状況や目的によって変わりますが上の表を参考にしてください。

まず前提としてエンジニア転職するなら正社員求人と派遣の求人どちらも活用しましょう。

正社員SESであれ派遣であれ内定がもらえた会社の仕事内容や給料などで、どちらにすればいいか決めればいいのでリスクはゼロです。

SES会社の優良企業の見分け方は『SES優良企業の求人の見分け方5選』の記事をご覧ください。

ただしエンジニア未経験の場合はSES優良企業に入社するのは残念ながらほぼ無理かと。(基本的に実務経験が最低でも1年以上は求められるため)

しょう

だからこそ未経験の場合はSESよりも派遣の働の方がオススメです!

SESを1年で辞める人の印象は採用の方からしたらイメージはあまり良くないですよね。

ただ派遣の場合は1年で案件を変えたもマイナスではなくむしろ色々な経験が詰めて時給も大きく上がるのでプラスになります。

時給の上げ方のコツや僕が実際に登録している派遣会社は『エンジニア派遣会社おすすめ4選を現役SEが解説』の記事をご覧ください。

未経験の場合や実務経験が1年前後など浅い場合は、派遣エンジニアとして給料も多くいただきながら実務経験を積んでいくほうが幸福度が圧倒的に高いと個人的に体感しました。

実務経験を1年〜3年積んだらそのまま派遣を続けてもいいし、正社員求人でもかなり働きやすい&年収が高い企業にも転職できるはずです。

もちろん派遣を経験してからフリーランスエンジニアになるのも全然ありです。

僕は派遣エンジニアとして1年8ヶ月経験したあとに、フリーランスエンジニアにキャリアチェンジし月77万円と大幅に収入が上がりました。

フリーランスエンジニアになる方法などは『現役インフラエンジニアがフリーランスで年収924万円になれた方法』の記事をご覧ください。

しょう

実務経験3年ぐらい積むまで年収が低いのを我慢するの個人的に嫌だと感じましたし、人にも3年間我慢する働き方を勧めることを僕はできません。

先ほども書きましたが正社員と派遣の両方で仕事を探せば、転職の失敗を回避でき満足度の高い就職活動ができますよ。

ではこれでSESと派遣の違いについての解説は終わります!

Twitterにて日々の進捗やブログの更新などツイートしているので、気軽に絡んでください^^

ではまた!

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