こんにちはインフラエンジニアのしょうです!(元プログラマーでした)
この記事では
- Terraformに興味が湧いたが何から学べば良いか分からない
- Terraform初心者でも分かりやすい入門本が知りたい
- Terraformの実務にも役立つ本が知りたい
- お得にTerraformの本を読みたい
上記について、インフラエンジニアの僕が分かりやすく解説していきます。
Terraformをハンズオン(実際に動かして)で学びたい方は電子書籍がおすすめです。
コードを簡単にコピれます。
Terraformについて詳しく知りたい方は『Terraformとは?実務で使っているSEが解説』の記事をご覧ください。
Terraformの概要や活用メリットを分かりやすく書いており、Terraform初心者の方に参考になるかと。
今回紹介する本はアマゾンなどで販売されていな書籍があります。
全てBOOTHで購入できる本です。
ではさっそくTerraform本について解説していきます。
Terraformおすすめ本3選を現役SEが厳選!
Terraformを書籍で学ぶ際に1つ注意点があります。
それはTerraformを学ぶ前にTerraformで構築するプロバイダー(AWSなど)について学ぶ必要があるということです。
例えばTerraformでAWSの環境を構築したいのであれば、AWSについて学んでからTerraformを学ばないと理解ができません。
今回紹介していくTerraform本は全てTerraformでAWSのリソースを構築していくことになります。
なのでAWSの知識がない方は、まずAWSを先に学びましょう!
AWSを学ぶ方法は『現役SEが厳選したAWSおすすめ本7選』と『UdemyでおすすめのAWSコース5選の記事』の記事を参考にしてください。
今回紹介するTerraform本で学んでいくことでTerraformだけでなくAWSについても学ぶことができますよ。
ではおすすめ本について解説していきます。
①:Pragmatic Terraform on AWS
こんな方にオススメ!
- 対象者:Terraform初心者の方
- 特徴①:約400ページあり内容がかなり濃い
- 特徴②:Terraformを初めて学ぶ方に1番オススメできる1冊
- メリット:この1冊でTerraformでAWS構築する流れが一気に理解できる
こちらの本は僕が1番オススメするTerraform本です。
Terraformを初めて学ぶ方に最もおすすめできる本となっています。
内容が濃く、Terraformで様々なAWSリソースを構築するので多くのことを学ぶことができますよ。
アマゾンでも購入できますし、BOOTHでも購入できます。
- 基本構文
- 全体設計
- 権限管理
- ストレージ
- ネットワーク
- ロードバランサーとDNS
- コンテナオーケストレーション
- 鍵管理
- データストア
- デプロイメントパイプライン
- モジュール設計
- Terraformベストプラクティス
- AWSベストプラクティス
②:クラウド破産を回避するInfrastructure as Code実践ガイド
» 参考:クラウド破産を回避するInfrastructure as Code実践ガイド
こんな方にオススメ!
- 対象者:AWSのセキュリティ周りをTerraformで構築したい方向け
- 特徴①:セキュリティ周りをInfrastructure as Codeで実現する方法を学べる
- 特徴②:先ほど紹介したPragmatic Terraform on AWSと同じ著者
(質が高いの間違いなし) - メリット:この1冊でAWSのセキュリティ周りを学べる
こちらの本は先ほど紹介したPragmatic Terraform on AWSの著者の方です。
質が高いのは間違いなし。
TerraformとAWSのセキュリティ周りを学びたい方におすすめできる本となっています。
約300ページあり内容が濃いです。
こちらの本はBOOTHでのみ購入できます。
- AWSセキュリティ戦略
- AWS CLI入門
- Terraform入門
- AWSアカウント保護
- IAMグループによる権限管理
- パスワードポリシーの厳格化
- AWS Budgetsによる請求アラート
- ガードレールの構築
- S3による安全なログ管理
- IAMロールによる権限付与
- CloudTrailによる証跡管理
- AWS Configによる構成管理
- SNSによるメール通知
- GuardDutyによる脅威検知
- Security Hubによる集約
- Serverless Framework入門
③:コンテナ時代のWebサービスの作り方
こんな方にオススメ!
- 対象者:コンテナ環境をTerraformで構築したい方向け
- 特徴①:AWSとTerraformについて学べる
- 特徴②:モダンな開発環境で使われている技術が学べる
- メリット:コンテナ、CI/CDをTerraformで構築する方法がわかる
こちらの本はコンテナ( Docker)、CI/CDなどモダンな開発環境で使われている技術を構築する方法がわかるTerraform本です。
CI/CDとは継続的にテストして問題がなければデプロイ(リリース)する一連の自動的な流れだと思ってもらえれば。
コンテナやDockerがよくわからない方は先にDockerを学んだほうが良いです。
Dockerを学ぶ方法については『Dockerを学ぶのにおすすめな勉強方法3選』の記事をご覧ください。
僕がいる現場でもコンテナ環境とCI/CDの環境を構築しています。
テストやデプロイなど一連の流れを自動化するのは本当に便利です。
こちらの本はBOOTHでのみ購入できます。
- Terraform と ECS について
- Web アプリケーションの作成および CI でのコンテナビルド
- AWS のリソース作成
- ドメイン取得とSSL化
- デプロイ
- RDS の接続
- CircleCIの設定と解説
- GitHub Actionsでのデプロイ
【まとめ】Terraformおすすめ本3選!動画教材もおすすめです
今回ご紹介したTerraform本はどれも違った角度でTerraformとAWSについて学べる、かなりおすすめできる本です。
そしてTerraformを下のUdemyの動画教材で学ぶのもおすすめですよ。
内容も分かりやすく、1000円代で購入できるのでコスパ最高です。
» 参考 :AWSとTerraformで実現するInfrastructure as Code
ではこれでTerraformのおすすめ本についての解説は終わります。
Twitterにて日々の進捗やブログの更新などツイートしているので、気軽に絡んでください^^
ではまた!